改めましてこんばん優☆ & こんばんポノック♪
今日は仕事帰りに↑の本を買ってきました。
題して『非実在青少年読本』…例の東京都青少年健全育成条例について考える本です。
この件については、未だに決着がついていないどころか
何がどうなっているのかも、正直さっぱり分からない。
個人的にいろいろ言いたいこともあるけど、まずは今、事態が
どんな状況なのか把握する必要があると思い買ってみました。
まずは巻頭の条例の抜粋を読む…。
が…うーん…ボクちゃんアタマが悪いのかなー…
結局は何が言いたいのかよく分かんないよー。
まぁ、要するに十八歳未満と認識されるキャラクター(非実在青少年)が
エッチなことしたり刺激の強い格好をしたり、そういう内容を含む表現
媒体を全て規制しましょうという動きと解釈すればいいのでしょうか。
それにしても文体が激しく回りくどくて、読んでいるうちに焦点が徐々に
ボケてきて、しまいにはまるで煙に巻かれたかのような気分になります。
規制の判断基準もよく分からないし。
それと、規制に引っ掛かるような本の所持についても触れられていまして…
昔~し買ったエッチなマンガが押し入れの奥に眠ってるんですが、いずれ
はこれがバレれば自分もお縄を頂戴するようなことになるのでしょうか?
捨てる、というか、燃やしちゃった方がいいのでしょうか?
でもいちばん怖いのは、送り手側の方が萎縮しちゃうことでしょうね。
それで最終的に毒にも薬にもならない無味乾燥なマンガばかりになってしまったら…つまんないな~。
とにかくこの本、100人以上の業界関係者へのアンケート、インタビュー、
対談など、なかなか読ませる内容なので、じっくり読みたいと思います。