こんばん優☆
まずは遅ればせながら侍JAPAN、WBC優勝おめでとうございます。
日本人としては素直に嬉しいけど、明日韓国の学生にどんな顔すればいいのか…
気まずい雰囲気にならないようにしなきゃな…。
さて、最近どうもスランプというか、物事がうまくいかず落ち込み気味です。
それでふと、昔よく行き詰まった時に手に取った本があったことを思い出しました。
それが↑でして、あんまり自己啓発本の類が好きでない自分でもこれは
読んでいて思わず感心してしまったり、またニヤッとしてしまったり。
もう10年以上前に買った本なんですが、常に手元に置いてある本の中の一冊
で、自分と同じ様に落ち込んでいた友人にプレゼントしたこともあります。
内容は『ピーナッツ』(スヌーピーやチャーリー・ブラウンが出てくるマンガ)を
題材にした、自分自身と正直に向き合うための方法とでも言えばいいでしょうか。
合間合間に各章の内容に沿った『ピーナッツ』からのマンガが挿入されてて、これが面白いんですよ。
『ピーナッツ』は小学生の頃にちょろっと読んでいたんですけど、
当時は正直どこが面白いのか、サッパリ分かりませんでしたね…。
ところがいいトシして読み返してみると、めちゃめちゃ面白いんです。
一見何気ないセリフに妙な含蓄が込められてて、大笑いする
というよりは思わずクスッと笑ってしまうという感じかな。
灯台もと暗しってことで、手元にあったばかりに逆に存在を忘れて
いましたが、久しぶりに読んでちょっと気分が軽くなりましたね。
なんかこの本読んでると、自分の欠点がよーく見えてくるんですよ。
ヘンにネガティブ志向だったり、物事を難しく考えてしまいがちだったり。
でも…何かイヤなことがあってもいつまでも引きずらず、カラッと
受け流せるような人間になれたら、人生生き易くなるだろうなー。
とりあえずこの引きずる性格だけは何とかしたい。
オンとオフの気持ちの切り替えが上手に出来るようになりたいもんです。
そして現実から逃げることなくきちんと向き合えるようにも。
まあ長年かけて築き上げた性格ですから、簡単に変えられないのは分かってはいるんですけど。
でも意識するかしないかだけでも違うと思いますしね。
人から薦められた本ってなかなか読む気がしないもんだと
思いますが、それでも敢えてオススメしたい一冊です。