きのうの公演でひなまつりサプがあったようですね。
ちょっと考えれば分かったことなんですが…まあどっちにしても行けなかったわけで。
さて、これまた今日じゃなくて先週なんですが、
とある古本屋さんで映画のパンフレットを一冊50円で大量に売っていたのです。
映画のパンフレットってたまりにたまってもなかなか捨てられないので、
古本では買わないようにしようと思っているのですが、見るとついつい買ってしまいます。
その時もかなりの量があったのですが、意地で掘りまくって4冊買ってきました。
ちなみに全部昭和の作品です。
『花のあすか組!』
『四月怪談』
『宇宙戦艦ヤマト』
『あしたのジョー』
この中で実際に映画館で見たのは『あしたのジョー』だけで、残りはテレビで見たんですが…。
『花のあすか組!』は、原作とも当時放送されていたテレビとも全く違う設定なんですよね。
正直『ブレードランナー』の影響モロかぶりであんまり面白いとも思わなかったんですが、
なぜテレビで放送された時に見たかというと…
つみきみほが好き
…だったからなんですね。
ああいう化粧っ気のない、ボーイッシュな女の子って好きなんですよ~。
『櫻の園』も何回も見に行きましたからね。
しかも共演が武田久美子!!
つみきみほと武田久美子が同じフレームの中にいるだけでビリビリきます。
しかしこの映画で何がいちばんすごいって、エンディングテーマが
ローリング・ストーンズの『サティスファクション』!!
なんですよ。
カバーじゃありません。ストーンズのオリジナルです。
これ使用料そうとう払ってますよ。連中金取りますからね。
それより前に『悪霊島』という映画でビートルズの『レット・イット・ビー』を使った時も、
ものすごい額の使用料を払ったそうですから。
『四月怪談』は、大島弓子のマンガを映画化したもの。
今は『ウルトラマン』でおなじみの小中和哉が監督作品で、中島朋子と柳葉敏郎が主演。
あのーこれ、けっこうタルい映画なんですよ。
タルいんですけど、憎めないというか、どうしてもキライになれないタイプの映画です。
『宇宙戦艦ヤマト』は説明の必要はないですよね。
これは海外向けに作ったものを日本で公開した時のパンフレットなのか、
解説とかキャラクター紹介とかにいちいち英訳が付いています。
『あしたのジョー』も説明の必要はないと思います。
これを見に行った時、まだ小学生だった私は映画館にビスケットを持ち込み、
辺り構わずバリバリ食べながら映画を見ていたのです。
あの時私の近くにいた方々、大変申し訳ありませんでした。
今となっては恥ずかしい過去ですが、この映画を見てすっかりやられてしまった私は、
やす~いボクシンググローブを買ってきて、部屋で1人で「シュッ!シュッ!」とか言いながら
シャドーボクシングの真似事に励んだものでした。
しかしこのパンフレット、『付録!セル画付き』って書いてあるんですけど、
ただの薄いセルロイドにイラストが印刷されてるだけなんですが…。