雨上がりの晴天
今日も午前中の定期パトロール
気温も下がり一気に秋
ぎんなんも沢山落ちています。
大学医学部の敷地ですが、季節を感じることは出来ます。
草花でも季節を感じられます
可愛い花も咲いています
フウロソウみたいですね
午前中、午後と歩くと1万歩も歩いていました。
おかげ様で、出された食事は3食全て完食できました。
今回の私のすい臓癌。私は癌にはならないのではと、勝手に考えていました。
親父が10年前に食道癌になり、余命1年以内の宣告を受け、言われた通りに1年後に亡くなりました。父親はかなりのヘビースモーカーで、若い時はフィルターの無い‘しんせい’を吸い、身体に悪いからと言うとロングピースを吸っていました。それと、アルコールもそれなりにいつも飲んでいました。そんな親父の口癖は
「酒は止めても、タバコは絶対止めん」
で70才まで吸っていましたが、動脈硬化を患った時、先生から指摘されで一発で止めました。
きついたばこを吸っていたのが1番の要因だったことと高齢だし、遺伝的な事はないだろうくらいに、意識していませんでした。
私のブログを読み返していたら、親父が癌で県立中央病院に入院し、亡くなる3ケ月前に書いた日記が目に止まりました。
少し長いですが、時間がある方はお付き合い下さい。
2010年10月22日
13日からステントを挿入するため入院していた親爺ですが、本日退院しました。
お陰で食事は喉をとおりだしましたが、膵臓に転移しているガンが大きくなっているのと、肺の炎症があり発熱していたため退院が長引きました。
体力の衰えか。「体がだるい」と言っていても、今までは疲れが回復していたが、いつまでも「しんどい」と言いますので、ガンの影響が各所に出ているのではないかと想定します。
ガンのDNAは遺伝するのではないかといった心配の為
「おまえらや、孫らも少しでも変なと思ったら、病院行けよ。検診せいよ」
と直ぐ、涙目になって声を震わせてしまいます。
「俺は死んでも死なん」
と、いつも口癖、強がりを言っていた親爺には思えません。家に帰ってゆっくりとしてもらいたいです。出来れば体調が良ければどっか行ってもいいが、しんどそうなので家にいる方が良いようです。
最近の親爺の楽しみは米作りです。綺麗な新米が思った以上に収穫出来た時が1番嬉しそうです。今までは新米は凶作の時の為・・・と親父夫婦は後回しでした。
今回も、
「俺が死んだら、お前等で米作れるんか?ようつくらんかった時の為、古米食べて新米を残していたら、来年も再来年も食べられる量はあるけんの」
と、母親や家族の後の事を1番に思って言っていましたが
「喉通る今、新米食べんと、親父はいつ新米食べるの。新米食べてよ」
と、今夜、自動精米所で新米をいっぱついて帰りました。
話していると・・・直ぐ、涙ぐみます。
が、当時の日記でした。
やっぱり癌は遺伝的な面が結構強いのかもしれませんね。
先日、4人いる私の子供たちにも、
「親父は食道癌、俺はすい臓癌。癌は遺伝的な面も要因になる。すい臓癌は特にやばいから、必ず健康診断を受けよ」
と、親父と同じ様なことを言いました
散歩中に歩いていたら気にならないのですが、写真撮るのに座って立ち上がるとフワッとします。何度かやっても、同じですから、これも副作用でしょうね。
薬も元から飲んでいる血圧の薬に、肝臓が炎症しない薬に胃薬に追加して、身体の発疹用にステロイド系のぬり薬にアレルギーの飲み薬も追加になりましたが、まだ消えません。
明日、皮膚科での診察もあります。