平成30年7月6日の豪雨の朝、町管理である公園敷地と思われる山留ブロック上部にある雑木が倒れかけました。

 当日は町担当課にも電話を掛けましたが、職員さんは豪雨災害の対応で忙しそうでしたので、当日は倒れてきた枝の部分だけを切り捨て対応していましたが、最近はそれ以上に倒れてきて、トラック等は車の屋根やサイドミラーにあたる状態であります。

 付け根は20cm程あり、処理にも困りますので行政にて処理をお願いすることにしました。

6月定例議会で専決処分の報告があった様に、町管理の木であったなら行政側に損害賠償を請求される事態が起きる事も考えられるからです

 

 

 

 

というのは何かというと、6月の定例議会で出された専決処分の報告であります !

町管理の山の樹木が、走行中の車に直撃して26万3,500円を賠償したという専決処分であります びっくり

 

 報告事項ですから議会では質疑をするだけしかできません。私の記憶では、

「この様な事例(損害賠償の既成事実)が認められたという事になると、町道はたくさんあります。場所によれば、猪が掘り起こした転石に車をぶつけたとか、どちらかというと運転者の操作ミスで側溝蓋が掛かってなかった水路に脱輪して車が壊れたとかいう場合でも、管理者の責任という事で損害賠償をしなければいけない事になると大変なことになるのではないか。」

と、なんか、理解しがたい報告であったと思い質疑した記憶がありますもやもや

 

昨日も述べたように、6月議会、9月議会と、専決処分で損害賠償をしたという報告が続きました?

 

 目 6月定例議会の内容はすでに町のHPに議事録として公開されています。

https://www.town.uchiko.ehime.jp/uploaded/life/115990_161161_misc.pdf

この80ページから掲載されています びっくり 。

 

総務課長からの報告は以下のとおりであります。

 

日程第7 報告第4号 専決処分の報告について

 

 それでは、私の方から、報告第4号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。

 議案書1の10ページをお開きください。今回、議会の議決に付すべき町の義務に属する損害賠償の額を定め相手方と和解した件につきましては、平成30年4月20日、内子町五十崎乙269番地1先、町道古田黒内坊線におきまして、走行中の軽乗用車に町有林から落下した樹木が直撃し、車両を損傷したもので、損害賠償の額は26万3,500円、専決処分の日は和解が成立致しました、5月18日でございます。事故の状況、和解に至るまでの経緯をご説明致します。平成30年4月20日金曜日、午後3時30分頃、内子町五十崎乙269番地1先の町道古田黒内坊線を、国道56号線方面から小田川方面に向けて走行していた軽自動車の車両天井に、内子町五十崎乙269番地5にございます、町有林から腐食した樹木の枝が落下し、損傷を与えたものでございます。相手方並びに現場に詳しい地元の方並びに町担当者が数回にわたり現場を確認し、状況を総合的に判断した結果、町有林からの落下に間違いないと判断を致しました。

 町が所有する樹木が、管理不十分により折れ落下し被害を与え、町に損害賠償を負う義務が発生したことにより、町が加入しております総合賠償総合保険に事故の報告をし、車両の修理見積もりを行っていただいた修理工場との協議の上、車両の時価額より損害額25万円を算定いたしました。更に、修理工場に入庫していた間の代車費用1万3,500円を含む26万3,500円を賠償金額として確定いたしました。5月17日、現場で立ち会っていただいた地元の方も中立の立場で同席していただいた中で相手方へ賠償金額の提示を行い、翌5月18日、和解が成立したものでございます。なお、今回の事故が起こった現場でございますが、道路上に深く樹木が覆い被さっており、今後も同様の落下による事故が発生する恐れがあること、また子ども達の通学路にもなっている場所でもございますので、既存予算にて早急に対応することといたしております。また町内には、同じような状況の場所がないとも限りませんので、現場パトロールを強化して、このような事故が起こらないよう対策を講じる所存でございます。以上、報告第4号、専決処分の報告についての報告とさせていただきます。