浄化

今週水曜日の話。
水曜日の夜は国際医療福祉大学の「国際交流親善パーティー」が開催されました。

今年度、当大学には75名の留学生がいるのですが、その留学生との交流と近隣の「アジア学院」という農業技術を学んでいる留学生も招いてのクリスマス・パーティです




その催しの1つで、ミャンマーからの医学留学生Thiha（ティハ）さんから、ミャンマーの文化についてのお話がありました。


個人的にはその中で「ティンジャン（Thingyan、ダジャン）」という水かけ祭り（Water Festival）が魅力的っ
聞いてみると、これはミャンマーの新年のお祭り。
（ちなみにミャンマーの新年は4月）
ミャンマーでは水はいろいろなものを洗い流してくれると考えられていて、前年の悪い行いを、水をかけ合って洗い清める意味があると留学生のPaPaMin（パパミン）さんが教えてくれました

そしてその水かけ祭りでの踊りも披露してくれました


Thihaさんが歌って、やはり留学生の「ミャンマルズ：写真左からThein（テイン）さん、PaPaMinさん、Aye（エィ）さん」が踊ります。


不思議に思ったことが、TheinさんとAyeさんはミャンマーの大都市ヤンゴン出身。


方やPaPaMinさんは北部の農村部出身。


ミャンマーは北緯10度から28度までにまたがる南北に長い国。


だから3人の出身地はかなり離れているはずなのに


かわいらしくて、ちょっと妖艶な踊りが一緒



日本に当てはめれば、北海道と沖縄の人が同じ踊りを踊るようなものです。
それが不思議だとPaPaMinさんに聞いてみたら、水かけ祭りはその期間中は祝日になっているほどの国民的お祭り。
だから、その時の踊りも一緒なんだ、と教えてくれました。

なるほどなぁ