こんにちは。
新型コロナウイルス、遂にここ茨城県でも発症者が出てしまいました。またまだ収束は遠いようです。

さて先日、所要で茨城県筑西市のお隣、結城市役所近くまで行く機会があったので、ついでに記事にさせていただきます↓





結城市は平成26年、隣接地する栃木県小山市と友好都市になりました↓



更に結城市は、小山市、下野市、野木町との3市1町で構成する、小山地区定住自立圏の一員にもなっています。
同自立圏は、平成27年に中心都市宣言をした小山市を中心に、それぞれの自治体が相互に協定を結び、一体的に地域活性化などを図るもの。
一方で筑西市、桜川市とともに筑西市広域市町村圏事務組合を形成する結城市が、もう一方ではまるで小山市の衛星都市のような位置付けになってしまったのは残念です。
実は結城氏の祖である結城朝光は、小山政光の子で、小山氏を継いだ小山朝政の弟。こうなる事も、必然だったのかもしれません。

こちらは、お城を思い起こさせる市役所の壁と堀(側溝)↓


結城市にはかつて、結城氏の結城城という城がありました。筑西市に下館城を築いた水谷氏は、やがて下館藩の藩主となりますが、元々は結城氏の家臣でした。

市役所の隣にはこんな物が建っていました。こちらも城をイメージしたのでしょうか↓


近づいてみると、消防団の建物でした↓


電話ボックスも、お城風↓


ちなみに、現在使用中の市役所庁舎は、最も古いものが昭和47年建築で、50年近くが経過しています。
市では災害時の対応などに問題があるとして、市民文化センターアクロス南側に、新庁舎を建設中。
新庁舎は平成30年に着工し、今年(令和2年)7月に完成予定です。
どんな建物ができるのか、楽しみですね。


というわけで、茨城県筑西市のお隣、結城市の結城市役所でした。