こんにちは、みなさんお元気ですか?

茨城県筑西市とは無関係ですが…
昨日記事にした「日光に行ってきました その1」の続きです。

渋滞に巻き込まれながらも何とか華厳の滝や中禅寺湖などを訪れた わたくし臣(しん)とその一行、最後に東照宮にお参りです↓

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日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617)江戸幕府初代将軍・徳川家康公を祭神におまつりした神社。
平成11年には「日光の社寺」の一つとして世界遺産に登録されています。
さすがは世界遺産、すごい参拝者の数ですね。

とっても立派な五重塔(重要文化財)↓

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元々は慶安3年(1648)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝が奉納したものですが、火災のため消失。
現在の塔は、文政元年(1818)に再建されたものだそうです。

江戸時代初期の工芸・装飾技術の粋を結集して建設された陽明門(国宝)↓

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一日見ていても飽きないことから、日暮門とも呼ばれています。
豪華絢爛ですね。

神厩舎の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」(重要文化財)↓

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神厩舎とは神馬をつなぐ厩(うまや)のこと。
昔から猿が馬を守るとされているところから、猿の一生を描いた彫刻が飾られています。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」は、8面ある彫刻のひとつ。
愛嬌があって、かわいい猿たちです。

眠り猫(国宝)↓

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江戸時代初期に活躍した伝説的な彫刻師・左甚五郎の作と伝えられています。
この猫もかわいいですね。

さて、東照宮は本殿の更に奥に奥宮があり、そこには家康公の神柩をおさめた御宝塔(重要文化財)が↓

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奥宮へ向かう途中にあった東照宮(家康公)御遺訓です↓

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「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
深いですね。
人生急ぐべからず、のんびり行きましょう!


というわけで、日光の旅のご紹介でした。