こんにちは、みなさんお元気ですか?

茨城県筑西市とは関係ありませんが…
9月中旬、栃木県栃木市にある出流山満願寺にお参りしてきたのでご紹介します!

出流山満願寺は、弘法大師御作とされる千手観音菩薩様をご本尊とする板東十七番札所であり、真言宗智山派の寺院。日光山を開いた勝道上人によって約1,200年程前、天平神護元年(765年)に開創されました。
また、この栃木市出流地区には手打ちそばやがたくさんあって、そばの郷としても知られています。

筑西市から車に乗ること1時間半ほどで出流山に到着。
着いたのがお昼近かったので、まずは腹ごしらえです。
事前にネットで調べておいた「さとや」というおそば屋さんに入りました↓

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山菜そば735円↓

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とっても美味しゅうございました。

お腹も満足したところで満願寺に移動。
立派な山門(仁王門、栃木市指定文化財)出迎えてくれました↓

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少し行くと、明和元年(1764年)建立という本堂(栃木県指定有形文化財)が↓

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さっそくお線香をお供えして、お賽銭を。

さてさて、これでお参り終了…ではありません。
実はここから先が満願寺参りのクライマックス、この満願寺には奥之院があるのです。
ちなみに奥之院は山道を20分ほど登ったところにあり、お参りするには途中岩がゴロゴロ落ちてきたりするのを避けつつ山道を進みます。
途中たくさん咲いていた可愛い花(すいません、名前がわかりません)↓

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登り切ると、そこには滝(大悲の滝)↓

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さらに見上げると……断崖絶壁にそびえ立つ、これが奥之院拝殿です↓

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あそこが目的地、もう少しです。

階段を登り切るとそこには、十一面観世音菩薩像がいらっしゃいました。
さらに奥には洞窟があり、「十一面観世音菩薩の後姿」とされる巨大な鍾乳石が(残念ながら撮影禁止でした)。
鍾乳石は100年に1センチしか成長しないため、「十一面観世音菩薩の後姿」の大きさになるには5万年かかっているそうです!
ちなみに満願寺の観音様は、子授け・子育てに御利益があるとのことです。

これにてお参りは無事終了。
帰り道、道路沿いに「リンゴ狩り」の看板を見つけたので、リンゴを採って帰りました↓

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リンゴ狩り、初体験でしたが意外と楽しかったです。


というわけで、出流山満願寺のご紹介でした。