こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日、仙台日帰りの旅に行ってきたので記事にさせていただきます。

仙台と言えば思い出すのは伊達政宗の伊達氏ですが、実はこの伊達家と、わたくし臣(しん)が住む茨城県筑西市にはゆかりがあります。
江戸時代を通して仙台を本拠としていた伊達氏ですが、その発祥の地は福島県伊達郡。
伊達氏の始祖とされる伊達朝宗(常陸入道念西)という人物が、源頼朝から伊達郡を拝領したのが始まりとされています。

この伊達朝宗(常陸入道念西)が伊達郡拝領前に本拠地としていたのが常陸国伊佐郡(伊佐庄)で、その伊佐庄があった場所こそ、現在の茨城県筑西市。福島県伊達郡が伊達氏発祥の地、そして茨城県筑西市は伊達氏源流の地です。

説明はこれくらいにして、さあ、仙台へ向けて出発しましょう。

まずは小山駅から東北新幹線で仙台駅へ↓

イメージ 1

仙台、思った以上に都会です。
まずは駅ビル内で仙台名物「ずんだもち」をいただきました↓

イメージ 2

「ずんだもち」とは、ゆでた枝豆をすりつぶして作った餡をかけたおもち。
初めて食べた「ずんだもち」は、つぶつぶ食感にほどよい甘さで美味しゅうございました。

空腹も解消し、いよいよ仙台観光へ。
市内には「るーぷる仙台」という、観光スポットを巡回するバスが走っています。
さすが観光地は違いますね。
お得な一日乗車券(大人600円)を買って、まずは伊達政宗公の墓所「瑞鳳殿」(ずいほうでん)へ。

樹齢数百年という杉林に囲まれた参道を登ると、「瑞鳳殿」に着きました↓

イメージ 3

御先祖様ゆかりの地・常陸国伊佐郡(茨城県筑西市)からやってまいりましたと、政宗公にごあいさつ。
それにしてもこの「瑞鳳殿」の色鮮やかさは見事です↓

イメージ 4

ちょっと日光東照宮を連想しました。
ちなみに、現在ある「瑞鳳殿」は昭和54年に再建されたもので、実物は昭和20年の戦災で惜しくも焼失してしまったそうです。
なおここには資料館が併設されていて、再建時に発掘調査された政宗公の遺骨や副葬品などに関する資料が展示されているとのことです。


というわけで、「仙台日帰りの旅・後編」に続きます。