「福は内」。
「鬼は外」が先でしょうか?
「鬼」って決めつけられても可哀想ですよね。
本当は鬼ではなかったのに、鬼になってしまったのかもしれないし。
鬼を辞めたいと思っているかもしれないし。
なので。
「鬼は外」はこの際忘れて、「福は内」だけにするのはいかがでしょうか?
毎年1月末に開催される「しもきた天狗祭り」も「福は内」を3回唱えるだけで「鬼は外」とは言いません。
これは「心に福が充満すれば、鬼は自ら退散して行く」との道海大禅師の教えを受け継いでいるからです。
それでは心の「福」を充満させるにはどうしたら良いか。
簡単です!
どんな状況どんな境遇でも、そのまま全てを受け入れ感謝すること。
ありのままの状況。
ありのままの自分。
ありのままの他人。
ありのままの・・・。
今を受け入れ、(起こった状況を受け止めて)
今を大切にし、(今しかできないことを考えて)
今を感謝する。(有り難いチャンスと捉える)
思い通りになることが幸せではなく、
お金持ちになりことが幸せではなく、
自分の夢が叶うことが幸せではなく。
今、この瞬間、この場所にいられる幸せを実感し、
そして感謝する。
英語で未来はfuture、過去はpast。
そして現在はpresent(形容詞)。
せっかく「今、現在」というプレゼントをいただいているのですから、まず感謝しないと!
まとめ。
「福は内」思考とは。
「今、現在」に感謝する。
感謝することにより「福」が充満し、類は友を呼び、「福」ばかりが集まることになる。
今日からはじめてみます!
