ピアノは5歳から習ってる。
男がピアノな んて格好悪いと思ってたし、はっきり言ってダラダラ趣味。
中学、高校は女子の方が断トツ上手くて、恥ずかしかったけど、
以外とモテるんだよね。
うん、そんだけ。
でも、大学入ってから、その楽しさに気付く。
新しい先生(おばあちゃん先生)に「あなたは、何を考えて弾いてるの??」
「あなたの気持ちは??」
「どんな思いを込めてるの??」
「ミスタッチなんかいいから、あなたの心を弾いて」
……、わからない、ただ弾けばいいんじゃないの??俺の気持ち??
腕や技がカッコイイんじゃないの??
愕然とした、そうか、感情が入るから光るのか、
想いをのせるから涙が流れるのか。
それからは音に気持ちを込めることを学んだ。
始めて楽しいと思えた、悲しいときは悲しい音。
楽しいときは楽しい音。
曲により、毎日の心により変わる音色…。
毎日毎日、飽きずにピアノの前に座る。
そのうちコンサートホールで弾く機会も。
今は仕事をし、育児もあり、自由に弾ける時間はないし、練習もおろそか。
だけど、「自分を表現するツール」として、今でも毎日触ってる…。
娘にも、伝わっていればいいな、この気持ち…。
いつも想ってるよ。
わがまま姫。