子どもの誤飲 | 戸越銀座の歯医者さん 清水坂歯科医院

戸越銀座の歯医者さん 清水坂歯科医院

ベビーシッターのいる歯医者さん。戸越銀座にある清水坂という坂で歯科医院をやっています。生まれも育ちも戸越。自分がやってもらいたい治療を患者さまにして差し上げたいと思っています。フラとハワイが大好きで、診療室はハワイの雰囲気。踊る歯医者さんと呼ばれています。

誤飲の質問

最近ボタン電池の誤飲や洗濯用洗剤の誤飲のニュースを立て続けに目にしました。うちの3歳の息子も何でも口に入れようとしてヒヤリとすることがよくあるのですが、万が一誤飲した時の対処法を教えてください。

専門家による回答

はかせて良いものと悪いものを知っておきましょう。
すなわちはかせていけないものを覚えておけば問題解決です!

はかせて悪いもの
強酸性・強アルカリ性の物質(特に洗剤など)、灯油、ガソリン、マニュキュア徐光液など揮発性の液体(常温で液体から気体になりやすいもの)などが代表的なものです。

様子をみていても大丈夫なもの
水銀体温計の水銀、クレヨン、水彩用絵の具、シャンプー(少量)、石鹸、マッチ、パラジクロベンゼンの防虫剤(少量)など

水分を飲まして様子をみていても良いもの
乾燥剤(シリカゲル)など

牛乳や卵白などを飲ませて、はかせたほうが良いもの
家庭用洗剤

牛乳を飲ませてはいけないもの
ナフタリンなど脂溶性(あぶらに溶けやすいもの)の高いものです。