発達障害グレーゾーンキッズの友達トラブルで困っていることはありませんか?

何度言っても伝わらない、どうしたらいいのかお悩みではないでしょうか。

そんなお子さんの友達トラブルの対応方法をお伝えします。

 

 

 

  【友達トラブルはどんなトラブルがおきやすい?】

 

 

子どもの友達トラブルは、様々な要因から生じることがあります。

 

特に、発達障害グレーゾーンのお子さんの場合は、

コミュニケーションや社会的なスキルの不足から

トラブルが生じやすい傾向があります。

 

例えば、

感情のコントロールが難しい子どもが

友達との間で衝突を起こしたり、

 

コミュニケーションの取り方が不適切で

相手に誤解を与えたりすることがあります。

 

その結果、友達関係におけるトラブルが生じることがあります。

 

 

 

  【友達トラブルをみつけるサインは?】

 

友達トラブルが起きているかどうかを見極めるためには、

子どもの様子や行動に注目することが重要です。

 

例えば、

子どもが学校や外出先に行くのを嫌がるようになったり、

友達との関わりを避けるようになったりする場合は、

何らかのトラブルがある可能性があります。

 

また、子どもがイライラしたり、

不安をしめすようになったりする場合も、

友達関係に問題がある可能性があります。

 

親は子どもの様子に敏感になり、

変化を見逃さずにサインを捉えることが重要です。

 

 

 

  【思ったままを口にし友達を傷つけてしまった我が子】

 

小学校3年の我が子は、ADHD傾向があり、

思ったままを口にする傾向がありました。

 

それには衝動性があり、状況を理解するのも苦手という特性があり、

見たまま思ったままをすぐに言ってしまう要因があるからなんです。

 

 

そのことから先生から注意を受けたこともあります。

授業中に友達が間違ったところを指摘してしまい、

友達が悲しい想いをしていまったと注意を受けました。

 

 

悲しい想いをさせてしまうのはこれからもお互いに良くないと

本人の気持ちを聞き、言った時の状況を確認しました。

 

 

このときは、「なんで言ったの?」とは言わず、

「友達に伝えられたのはいいね」と肯定で話しかけ、

「何か伝えたかったの?」と話せる状況にしながら

本人の気持ちを聞きます。

 

そうすると、

ただ教えたかったということを知ることができました。

 

あとは、どうしたらいいかを伝えてあげます。

言ってはだめというのは簡単なのですが、

どうしても衝動性があるので、そこを踏まえたうえで伝えます。

 

その時は、

先生もわかっている間違えだったので、

授業中は先生が伝えることになっているんだよ。

もし何か友達に言いたい時は、いいところを見つけて言うようにしてごらん。

 

言ってしまう衝動を間違えではなく、

いいところを言えるようにしていきました。

 

今では言ってはいけないとわかっているので、

言いそうになると自分で口に手をあてるようにしているそうです。

 

先生にもこういうことを伝えましたと連絡し、

状況をわかってもらうようにしました。

 

今では

間違ったところを指摘することはなくなり、

褒めることが上手だと言われるようになりました。

 

 

  【親の関わりかた】

 

親が子どもの友達トラブルにどのように関わるかは、

トラブルの原因や子どもの性格によって異なりますが、

まず、子どもの話を聞くことが大切です。

 

子どもが自分の気持ちや悩みを話しやすい環境を整え、

じっくりと話を聞いてあげましょう。

 

その上で、

子どもがどのように動いたらいいか

教えてあげることも重要です。

 

発達障害グレーゾーンキッズは、

特性からどう動いていいか学べないこともあります。

良かれと思っている行動も注意の対象になってしまうこともあります。


必要に応じて学校や先生とも連携し、

トラブルにならない接しかたができるよう

教えてあげることが大切です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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発達科学コミュニケーション

トレーナー 清水映井子

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