当時大学4年生だった僕は、周りがせっせと就職活動する中
やりたい事も見つからず
ただただ友達と遊んだりバイトしたり、一足先にやりたい事を見つけ就職していた彼女とデートしたり。
貯金もそれなりにあったので、好き勝手に生きてました。
4年の夏が終わる頃、さすがに危機感を感じ
周りに流されるようになんとなく就活を始め、持ち前の調子の良さでとりあえず一社合格。
某N○Tのベンチャー企業だった。
銀行のATMのシステムを管理するという仕事。
内定決まって初めて仕事についてちゃんと考えてみた。(遅)
自分はなにやりたいんだろう。
教師、芸人、警察官、税理士と全然まとまりのないジャンルを調べてみた。
簿記も勉強した。
うーん
理想を描いてみよう。
、、、なんかお店をやりたい。
昔から目立ちたがりやで、人前で何かやる事は好きだし人を笑わせる事も自信あったし、何よりサラリーマンには成りたくないと(当時は)考えていました。
なので当時の僕の夢は、「飲食店3店舗くらい経営して、鎌倉で奥さんとゴールデンレトリーバー飼ってサーフィンしてのんびり暮らしたい。」
でしたw(今も基本変わってませんが)
とりあえずお酒をちゃんとしたバーで学ぼう。
ということでFROM Aのおかげで、大学を卒業したその翌月から横浜「BAR Luther」にて未経験ながら働かせていただく事に。
今考えてもほんとになんも仕事ができず、迷惑をかけていたと思います。。
Lutherのメインの客層は40代以上ではなかっただろうか
もともとノリの良さで生きて来たような人間なので
Lutherのシックで大人な雰囲気はある意味一番勉強になった。
何をするにも勉強になった。
だって知識も経験も何も無かったから
お酒、接客、言葉遣い、気配り、空気を読む、音楽、仕事に対する意識、飲食業界の礼儀、ルールみたいなもの。 etc...
僕のルーツはこのLutherで働いた2年間にあると思う。
22歳くらいの時期に、70年代、80、90年代の音楽に触れ、勉強した知識は今でも強い武器になっています。
なんか書き出したら予想以上に長くなってしまったので今回はここまでにします。。。
