四面仏倶楽部結成後、初の表舞台。
OCATダンス大会に出場しました。
中間審査で審査員の先生方のうち、おひとりから
「印象に残ったチームもありましたしね、四面仏倶楽部とか」
という一言で「ひゃっほ~い」と調子に乗り、もしかして予選通過!?
いや、名前を言われたのは私たちだけやし、通過に違いない!!と
甚だしくカンチガイ
→他のチームが汗だくになってダンスを披露した後、
次々と着替えていくのを横目に
「予選通過チームは舞台に呼ばれるはずやからこの衣装のままでおろう!」
(だって全然汗かいてないし~)
→→→・・・あえなく予選敗退。
まぁーー当たり前ですな。
なんせ、打ち合わせは3回のみ。
「ストーリー性が大切や!とりあえずキャッチコピーや!!」と
いうことで、メッセージ欄に気合いを入れた申込書。
他のチームは
「絶対優勝します!」
「何かを感じてもらいたいです!」
などエネルギッシュな言葉を書いていたようで、それを司会のお姉さんが
出場前に読みあげてくれる。
一方、皆無の技術の穴埋めをするべくストーリー性を重視していた
私たちはといえば、
「お祈りをする二人の少女。やがて踊りは激しさを増しながら
トランス状態へ陥り、ついに神が降臨する。
ニ人のぴったり息のあった美しく力強い舞をお見逃しなく!!」
これが踊る前に読み上げられたわけである。
司会のお姉さんが私たちの申し込書を見たときに一瞬驚いた
顔を、私は見逃さなかったですよ。
司会者が長々と読んでいくにつれ、
会場のお客さん、 シーン である。
一体何が始まるのか、と。
そして、、、
ダンス開始わずか5秒で、息ぴったりのはずの2人のダンスが
ずれる。
同じ動きの繰り返し多用。
後半は布をひらひらさせているだけ。
トランス状態になるほど激しさを増しているはずの舞は、
他チームの動きの3分の1にも満たないスピードで。
そもそも、「少女」て何やねん!?
いや、他のチームがあんなにレベル高いと思ってなかったんです。
ほんまに。出場してすみません。
見に来てくれた人によると、
「審査員の人、あっけにとられてたで」
・・うん、これは印象に残るはずである。
一応、リベンジしたいと思いながらずいぶん経ってしまった。
今年こそは・・