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しまじろう 浪人日記

某国立大からふたたび医学科を目指します。
医者への気持ちを断ち切れませんでした。
やってやるぞ!!!!!

 

こんばんは、しまじろうです。

 

タイトルの通り、各科目の具体的な勉強法に入る前に、

もっとも伝えたい事を書きたいと思います。

僕が長い長い受験生活を経て、コレだけは絶対に

守ってほしい、と感じたことです。

 

 

一つ目。

全科目で、軸となる参考書あるいは問題集を設定すること。

大学受験では様々な参考書に手を出す人が多いと思います。

実際、私もそうでした笑

それは別に絶対に悪い、ということではないと私は思います。

数学や英語など、経験した量が大きく差をつける科目もありますし。

でもそうするうえで必ず、「軸となる一冊」を設けてください。

 

様々な問題を解いていくうえで、疑問に思ったときに立ち返り、

その分野を補強するための一冊を、

試験前日、緊張で勉強に手がつかないときにパラパラとめくって

自分は大丈夫だ、と安心する一冊を、

ぜひ作ってほしい、と思うのです。

 

私の中でのそれは、

物理なら「名問の森」、

化学なら「京大プレ化学(駿台)」

数学なら「入試数学の掌握3冊」、

英語なら「京大英語25年」と「鉄壁」

古文なら「古文単語315」

でした。

 

いろんな問題を解いて、いろんな問題の型を経験するのは大事なことです。

でも必ず一冊は仕上げてください。全科目。

その一冊があなたを支えてくれるはずです。

 

 

二つ目。

どんなに良い参考書を読み込んでも、どんなに良問ぞろいな問題集を何周もしても、

思ったように成績が上がらない人がいるかもしれません。

現実として、合格者と不合格者で、やってる本に

あまり違いはない、と私は思っています。

予備校で周りの人を見て、また話を聞いて、そう感じていました。

やってることは変わらないんです。

極端な話、やってるつもり、になってるのかもしれません。

 

受験勉強法を偉そうに語ろうとしている者のセリフとは思えないかもしれませんが、

自分には自分の勉強法があります。

「必ず、自分と向き合い続けること。」

自分の弱点から逃げないこと。

間違いを「間違ったww」で済ませる人は、来年も頑張ってください。

勉強していく中で、自分に合ったやり方へと近づけていけばいいんです。

 

…ちょっと回り道になりましたが、要は

「話半分で、活かせそうなところだけ切り取ってください」

「何をやるか?より、どうやってやるか?に意識を」

ってことです笑

 

具体的に私は、再受験一年目、

夜寝る前にベッドの中で、その日間違えた問題を振り返っていました。

即席で復習できます。オススメです。

また、二年目ではすべての科目で、↓のように自分の弱点を

メモし続けました。

 

これはホンットにおすすめです。いやでも意識しますし、

一度ならず二度も書く内容があったりしたらもう逃げられません。

成績を伸ばす最短の方法は「できないをできるにする」です。

忘れないでください。

 

 

この二つのことだけは、具体的に私の勉強法に興味のない人も

実践してほしいことです。

 

説得力を後押しするために、最後に一言。

 

「この二つのことは、去年不合格になって、

京医を目指す決意をしてからやり始めて、

京医に合格するまで続けたことです。」

 

次からは、各科目の具体的な勉強法に入っていきます。