一眼レフのお話 広角レンズって？
春といえば桜。あなたは桜をどのように撮りますか？私は下の写真のように花弁の色がわかるくらい近くで撮るのが好きです。満開の桜を大きく、もいいですよね！ 広角レンズの特徴 さて今回は、まあ初なんですけど広角レンズのお話を少し。一眼ユーザーのみならず知ってる方も多いと思われる広角レンズですが、特徴は？と聞かれた時に思いつくのは”広い範囲が撮影できる”ですよね。名前の通りこれですねですがまだ特性があるのをご存知でしょうか、それが”パースペクティブ”パースペクティブというのは遠近感が伴う”ゆがみ”です。この写真はよく見ると真ん中に向かって写真が収束しているんですよこれが写真に奥行きを出してくれて、写真に味を出してくれます。これは真ん中ではなく桟橋の奥に向かって収束していますね。パースは遠近感が伴うゆがみです、必ずどこかに収束していきますのでそのポイントを押さえることで写真に迫力がつき、いつもと違う写真になるかもしれないですよね。近くのものはより近く、遠くのものはより遠く写るのでそれも織り込めるとさらに良くなるかもしれません。そして続いてこちらの大きな木。に見えますが、これ実はそんなに高くもないし太くもないんですよね。これもパースを使うことで迫力がつき、ただその辺にあったちょっと大きめの木をたっただけなのになんだかいい写真に思えます。私が使っているのはPENTAX DA-14mm F2.8というもので、分類的には超広角なんですが、単焦点でもあるので広角の特性も生かしつつ単焦点の特性も使える優れもの！なんですけど、、、かなりクセが強く、慣れるまではかなり時間がかかりました。今でも、シャッターの後「あ〜あ」なんて思うことはしょっちゅうあります。パースをうまく引き出すことが広角で撮る醍醐味みたいなものなので、ぜひあなたも。
