税理士交代の打診時に現在の税理士さんではなぜダメなのかを必ず聞く。
ここで「今の税理士は使えない。」とか「バカだから」などと税理士の悪口をいう方とはほとんど契約しない。
悪口をいわれている税理士さんにもっともな理由があるかもしれないし、非常に低廉な報酬でこき使われているとすれば、モチベーションも上がらないし、それなりの仕事しかしないという気持ちがわからないでもない。
全国にいる税理士の数も8万人近くになり、税理士業界が過当競争に突入して久しい。
こういった状況もあり顧問報酬が5000円を切るケースも珍しくないし、経営者の意にそわなければ「税理士なんかお前だけじゃないんだから、いつでもかえてやる」といった暴言を浴びせられたとい話はよく聞く。
私自身このようなことは言われたことはないが、「やらせてやらんでもない」といった口調や態度で交渉に来られた時にはお断りすることにしている。このような状況で契約すると、不当に安い報酬や脱税相談を持ち掛けられてもきちんと経営者にモノ申せず、専門家としての職務を全うできないリスクが高まるからだ。
お客さんが税理士を選ぶように、税理士が客を選んでなにが悪い。今の時代は客が強すぎるのだ。
「お客様は神様です。」ととある方はおっしゃっていたが、金を払うのは客だから、客は何を言っても許されるということを意図したものではないことに注意する必要がある。(詳細はご本人のオフィシャルサイトにて確認いただきたい。http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html)
確かに仕事をいただけて感謝することの方が圧倒的に多いのだけれど、客側は自分が感謝される客かどうかを考えたほうが良いし、客の過度な要求、クレームがまわりまわって客へのサービスを低下させたり、客自身が生きづらい世の中を作っていることに気づいた方がいいと思う。
![]()
にほんブログ村 ;