先日、公営企業のミーティングに出た。
その会社の役員は県の関係部局の局長や部長といった幹部職員も含まれており、経営課題に対するハイレベルな議論が繰り広げられると思っていた。
ところがフタを開けてみれば中高生の学級会のような幼稚な議論がなされるばかりで経営の深いところには一向に行こうとしない。
その会社が策定した経営計画に意見する人は誰もおらず、設定している経営目標に対するスローガンに対して「もっとハートフルなワードを入れるべき」といった、抽象的でまったくもってカネを生まないことを発言を複数の役員がおこない、やったった感を出された時にはこのミーティングに費やした時間を返せと本気で言いたくなった。
この発言も驚きなのだが、役員全員が一人一回ずつ発言しようとしていることにも驚いた。別に発言しなければならないルールはない。
ムリに発言しようとするから中身がスカスカなことしか言えないのだ。
学級会で必ず発言する優等生っていたが、彼らはその優等生気質をいまだに引きずっているのだろうか。。。