10月からのドラマで注目しているのが”獣になれない私たち”だ。
なぜといえば主演の松田龍平が会計士役をしているからにほかならない。
しかも個人事務所を経営しているから、顔もスタイルも全く似ていないが状況が同じということもあり親近感を持ってみている。
とはいえ、昔から会計士の仕事はその業界にいない方にはわかりにくいので、ドラマでもうまく表現できないことがおおく、今回もご多分に漏れず。。。といったところだろうか。
先輩会計士「恒星、そろそろ事務所たたんで事務所に戻ってきたらどうだ?」
恒星:「人足りないんすかー、先輩」
先輩会計士「使えるやつがいないんだよー。思えが来てくれるなら年俸はずむぞー」
恒星「そんな監査法人いやですよー。それに僕を雇ったら先輩後悔しますよ。」
先輩会計士「多少の毒舌なら大目に見る。限定付き適正意見くらいかなー」
恒星「いやいや、そんなんじゃすまない。不適正意見」
先輩会計士「そりゃ困る」
このようなやり取りがある。(そのままではないので、気になる方は原作をご覧ください。)
会計士であれば感覚的にわかるし、使い方も間違ってはいないと思うけれど、この業界の方でなければちんぷんかんぷんだろうなー。
とはいえ、監査に行く前のエレベーター前での集合シーンはよく再現できていると思う。
少しでも会計士に仕事や生態について世の中の理解を促進する一助になってくれたらなーと思い、次回を楽しみに待っているのだ。