今日はクライアントから内部統制監査の立会を依頼されました。
内部統制監査は誰がやっても同じと思っている方もそこそこいらっしゃると思いますが、ツボを押さえたヒアリングができるかどうかによって、いろいろな情報を得ることができます。
このようにして得られた情報は、深度ある財務諸表監査に当然につながりますし、内部統制の構築コンサルなどで使える実務で得られた知識として、会計士としての深みをもたらすことでしょう。
今日の会計士さんは、ひたすら会社の統制活動を読み上げ、関連証憑を淡々と確認するだけ。
なぜそのような統制を置く必要があるのかについては全く考えてないヒアリングですね。。。
この手の人たちが監査がつまらないといい、公認会計士登録の直後に辞めていかれる方の大半を占めていると思います。
そのような取り組み方ではどこに転職しても見通し暗いと思いますよ。
せっかく時間を費やしてるわけだし、意義あるように使わないともったいないと思いますけどね。。。