今日は年に二回ある公認情報システム監査人の試験日です。
受験された方、大変お疲れ様でした。
この試験は、試験時間が4時間で200問の解答を求められます。すべてマークシートで行われます。
試験時間が4時間というのが結構きつかったことを覚えています。この資格はすでに実務につかれてシステム監査を行っていらっしゃる方の能力を認定する試験ですので、実務に携わっている方にはそれほどきつい試験ではありません。
でも、私はあくまでも会計監査が専門で、会計監査とシステム監査とをうまく結びつけるコーディネーターのような役割ができたらと思って、会計監査の合間にシステム監査の現場に行っているだけなので、平均的な合格者のレベルからしたら少し低めなので、時間が余ることなくぎりぎりまで問題を解いていたと思います。
この試験が厄介なのは、問題文は日本語なのですが、英語の問題文をボランティアの方が翻訳したベースになっています。それが、原因かどうかはさておき、直訳が多すぎて問題の意味が読み取りにくいです。英語の得意な方なら、英語のまま受験したほうがよいかもしれません。
この試験の勉強法は基本的にISACAが発行している問題集を何回も回すのが基本だと思います。子私はうる覚えですが、5回転はさせていたと思います。
問題は下記の6個のドメインから出題がされますが、ドメイン1は監査論で勉強する知識が結構出題されますので、公認会計士試験を受験したことがある方なら、かなり有利に働くと思います。
また、出題割合の高いドメインの問題を特に重点的にやることで、合格に近づくんじゃないかと私的には思います。
ドメイン1. 情報システム監査のプロセス (10%)
ドメイン2. ITガバナンス (15%)
ドメイン3. システムとインフラストラクチャーのライフサイクル管理 (16%)
ドメイン4. ITサービスの提供と支援 (14%)
ドメイン5. 情報資産の保護 (31%)
ドメイン6. 災害復旧と業務継続 (14%)
この試験を受験する会計監査の関係者が増え、また、システム監査人の方が会計監査に対する理解を深めていただければ、公認会計士とシステム監査人のお互いの強みを生かした、有効かつ効率的な監査の実施を図ることができると思っています。
同業者にもシステムのど素人ではだめだということを啓蒙しているのですが、何せ今はIFRSに踊らされていて、それどころではないというのが実情のようです。
公認会計士が、システム監査のプロになる必要はないですが、システム監査人の話していることがわかる程度の知識を持つことが必要なのではないかと、システムが高度化するにつれ、その思いは強くなるばかりです。
受験された方、大変お疲れ様でした。
この試験は、試験時間が4時間で200問の解答を求められます。すべてマークシートで行われます。
試験時間が4時間というのが結構きつかったことを覚えています。この資格はすでに実務につかれてシステム監査を行っていらっしゃる方の能力を認定する試験ですので、実務に携わっている方にはそれほどきつい試験ではありません。
でも、私はあくまでも会計監査が専門で、会計監査とシステム監査とをうまく結びつけるコーディネーターのような役割ができたらと思って、会計監査の合間にシステム監査の現場に行っているだけなので、平均的な合格者のレベルからしたら少し低めなので、時間が余ることなくぎりぎりまで問題を解いていたと思います。
この試験が厄介なのは、問題文は日本語なのですが、英語の問題文をボランティアの方が翻訳したベースになっています。それが、原因かどうかはさておき、直訳が多すぎて問題の意味が読み取りにくいです。英語の得意な方なら、英語のまま受験したほうがよいかもしれません。
この試験の勉強法は基本的にISACAが発行している問題集を何回も回すのが基本だと思います。子私はうる覚えですが、5回転はさせていたと思います。
問題は下記の6個のドメインから出題がされますが、ドメイン1は監査論で勉強する知識が結構出題されますので、公認会計士試験を受験したことがある方なら、かなり有利に働くと思います。
また、出題割合の高いドメインの問題を特に重点的にやることで、合格に近づくんじゃないかと私的には思います。
ドメイン1. 情報システム監査のプロセス (10%)
ドメイン2. ITガバナンス (15%)
ドメイン3. システムとインフラストラクチャーのライフサイクル管理 (16%)
ドメイン4. ITサービスの提供と支援 (14%)
ドメイン5. 情報資産の保護 (31%)
ドメイン6. 災害復旧と業務継続 (14%)
この試験を受験する会計監査の関係者が増え、また、システム監査人の方が会計監査に対する理解を深めていただければ、公認会計士とシステム監査人のお互いの強みを生かした、有効かつ効率的な監査の実施を図ることができると思っています。
同業者にもシステムのど素人ではだめだということを啓蒙しているのですが、何せ今はIFRSに踊らされていて、それどころではないというのが実情のようです。
公認会計士が、システム監査のプロになる必要はないですが、システム監査人の話していることがわかる程度の知識を持つことが必要なのではないかと、システムが高度化するにつれ、その思いは強くなるばかりです。