よく「現状維持は衰退」と言う言葉があります。
世の中には「変わるもの」と「変わらないもの」があります。
■変わるもの
・時代
・景気
・流行
・価値観
etc
■変わらないもの
？
変わらないものを考えてみると…
・・・
・・・
・・・
そう、変わらないものって「無い」のです。
我々の住んでいる地球だって変わっています。
皆、止まらずに動き、変化をしているのです。
これを踏まえて、冒頭の「現状維持は衰退」と言う言葉を考えると
この言葉の意味がよく分かると思います。
「私はこのままの待遇（給与、勤務内容etc）の現状維持で良いです」
こんなことをいう人が居たとすると、現状維持と言う言葉を大きくはき違えています。
「今日」は「昨日」から見て、時が流れ「変化」しています。
昨日と一緒で良い＝今日は昨日より劣った自分で良い、と言っているのと同じです。
そんな人を評価できますか？
出来るわけないですよね。
退化していく人を雇ってくれるボランティア精神にあふれる会社なんてありません。
しかし、こういう人を産み出してしまうのも会社が組織として機能をしていることが大きく関係してきます。
人は与えられて成長をするものであると「正しく認識」することが大事。
「は？与えられて伸びるなんて生ぬるい！背中を見て感じろ！」
こんな事言ってたら一生組織は成立せず、言ってる自分（経営者）がただただ苦しくなるだけ。
私の父もそうでした、私の師匠もそうでした。
周りを見ればそういう経営者は多いです。
現に私もそうでした。
起業した人なんかは苦労をしているので特にこの考え方が染みついていると思いますが
一回り大きく、そしてより周りを幸せにするには「与える」ことが大事ですね。
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