愛してやまない小憎たらしいアイツにリベンジしたい！
このブログは悪夢の1月5日から何度も挑戦しては叩きのめされているアイツを釣り上げるまでのドキュメントです。
どSな飼い犬嶋本です。
アイツとは
コブダイ！
※これは前シーズンラストに同行したONIさんが仕留めた60cmあるなし
昨年の今頃でしょうか、ふとした会話から始まったコブダイへの挑戦
今年の1月5日に初めて挑戦し、アイツを舐めていたわたくしは気をそらした瞬間にタックルを海に引きずり込まれました。
その後、暇を見つけては通ったものの最も釣りにくい時期ということもあり、アタリは少なく、かけてもラインブレイク、フッキングが決まらずバラしを繰り返し、3月末になり前シーズンのアイツへのチャレンジは仕留めることなく、今シーズンに持ち越しとなりました。
おそらく春の水温上昇に合わせて釣りやすくなるのですが、コブダイは別名カンダイと言われ、寒くなると味が良くなることがこの名の由来であります。
なので、寒い時期に釣りたい！
(ちなみに地方によるとナベクサラシという呼び方もあり、夏場のコブダイを鍋に入れると鍋が腐るというほどだそうですw)
さらにちなみにコブダイとタイという文字が入ってるから鯛の仲間と思われがちですが、ブダイなどと同じベラの仲間です。
昔、父親に連れて行ってもらっていた徳島の磯などで釣れたアカブダイ、アオブダイ、キバンドウなどの強烈な引きを覚えていますが、まさにあいつらのボス的存在とわたくしは位置付けております。
ということで、わたくしのバス釣り納竿である11月になり、とうとう今シーズンが始まります。
目標は70cmオーバー
コブダイは生まれた時は全てメスで、50cmぐらいを境に性転換しオスになり、アゴとオデコにコブが出てきます。
そして、来年2月初旬に父となるわたくしとしては、こいつにリベンジをかまさないと親になりきれない気がして、とにかく遅くとも年内には仕留めたいのであります。
生まれてくる子供に「とーちゃんコブ獲ったったぞ！」と自慢したいのです。
ただ、妊婦の奥さんを放ったらかしにしてコブダイ釣りばかりにうつつを抜かすわけにもいかず、家族会議が必要であります。
と、大層な事を書いておりますが、タックルと仕掛けがしっかりしていれば釣ることはそんなに難しくない魚でもありますw
たぶん、釣る人は普通に釣られますし、チヌやグレなどのフカセ釣りの外道魚でもあります。
でも、わたくしにとっては特別な存在なのです。
さて、前置きが長くなりましたが今シーズン一発目
相棒はコブダイを共に狙い続けているが、未だコブダイからのコンタクトなしのヨツバルアーズよつばくん
21時頃に名古屋で会議を終え、一路集合場所であるよつば邸のある大阪を目指します。
今回の場所は、昨年から目星をつけていた秘密の場所
とその前に暗いうちは小物釣りで時間つぶし
かわいいガシラが遊んでくれました(o^^o)
そしていよいよ決戦の地へ向かいます。
前シーズンは餌や撒き餌にもかなり気合いをいれていたのですが、スーパーで用意したアサリとバナメイエビ。
撒き餌は名古屋で懇意にしている海鮮居酒屋ちょっとちょっとの社長にお願いし、柿と交換した少しの牡蠣殻。
タックルは固めのシーバス用ベイトロッドにビッグシューター
PE5号にリーダーは80lbのフロロ、針は13号
捨てオモリは潮の流れに合わせて10〜20号
餌を針にセットし、足元に落とす。
そしてアタリがあるまで永遠とも思える時間を待つ。
ビールを飲みながら
小雨のパラつく中を
ただひたすら
待つ
そして！
全くなにもないので移動(ﾉД`)
秘密の場所空振り
2箇所目
過去に4回かけたものの全部とれなかった実績ポイントへ
ビールはもうない
雨が本格的に降り出した中
ただひたすら
待つ
そして！！
雨の中、薄暗くなるまで粘りましたがリベンジならず。。。
またがんばります。
