しましまネコの頭の中

しましまネコの頭の中

誰も見てないのをいいことに、心の中とか頭の中をさらけ出してみようと思っています(笑)

~心の中と頭の中を公開中~
昔から、思ったことや考えたことを文字にするのが好きでした。
気が向いた時にちょこちょこ記事にしていきます。
最近多忙につき、まとまりのない文章のままUPしていますがご了承下さい(-ω-;)
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ソファに倒れこむ私。覆いかぶさる彼。
この状態になっても、りょうくんは唇を離してくれないどころか、一層激しく絡んできた。

「んっ・・・んん・・・っ」

思わず声が漏れてしまう。
それでもりょうくんは構わずキスを続ける。
その上、背中に回していた手をゆっくりと前へ移動させてきた。
ビックリした私は咄嗟にその手を止めて、無理矢理唇を離した。

「んっ・・・」

目を開けると、頬を赤く染めたりょうくんが私のことを見下ろしていた。
真っ直ぐな視線に、私の鼓動は激しくなる。

「嫌?」

掴まれた手をそっと外して今度は指を絡めながら、りょうくんはそう訊いてきた。

「嫌・・・っていう訳じゃないけど・・・」
「じゃあ」

と言って今度は首筋に唇を寄せる。
私の鼓動はさらに早くなった。

「んっ。ちょっ・・・待っ・・・」

私は首を竦めながら、必死に抵抗する。

「どうして?」
「どっ、どうしてって・・・」
「なんでも願い事きいてくれるって。」
「言ったけど・・・」
「じゃあ・・・」
「待っ・・・心の準備が・・・」

そう言いながら私はりょうくんの下から抜け出そうと試みた。
でもしっかりと私を包んでいる腕は簡単には解けなくて、結局何も変わらなかった。

「無理。待てない。」
「えぇっ?!」
「今まで散々我慢してきたのに、今更ダメと言われても。」
「そっ、そうかもしれないけど・・・」
「もう我慢する理由がないです。僕だって緊張してるんですから、先生も覚悟決めてください。」

りょうくんは相変わらず私を見据えたままそう言った。

「・・・分かった。じゃあせめて場所だけ変えよう。ここじゃ恥ずかしすぎる。」

そういって私は寝室の方に視線をやった。
りょうくんはすぐに察すると私から体を離して、次の瞬間、ひょいっと私を抱き上げた。

「ひゃあ!」

急に体が宙に浮いて、私は変な声を上げてしまった。

「逃げられたら困るので。もう離しませんよ?」

そう言うとりょうくんは私をベッドの上へと連れて行った。


こうなって初めて、私はずっとこうなりたかったんだなと思った。
りょうくんの動作ひとつひとつに愛情が込められていて、私はどんどん満たされていった。
そして私もそれを返すと、りょうくんもまた満たされていくように応えてくれた。





ずっと解けなかった方程式が、やっと解けた気がした。