1月22日(水)の5校時に5.6年生の教室で、校内授業研究会を実施しました。
複式学級なのですが、5年生の7人に対して6年生は1人という究極の状態です。
そこで今回は、多様な考えに触れる意味で、地域参加型のユニット研修という形で実施しました。
学校運営協議会のメンバーを中心に参加をお願いしたところ、7人の方が来校してくださいました。
教科は国語で、「作品の世界を深く味わおう」という単元の「やまなし」という宮沢賢治の作品が教材でした。
この時間のめあては、作品の中に出てくる五月と十二月の場面を比較して、「どちらが明るい世界か?」について、それぞれの意見を出し合いながら話し合いました。
6年生の児童は、いつもは一人で学習しているので、他の人の意見を聞きながら自分の考えを深めていけることがとても楽しく感じたようでした。
地域の方々も、事前に学習内容をお知らせして資料もお渡ししていたせいか、それぞれが思い思いの考えをお話ししてくださって、とても有意義で温かい時間が流れました。
自分とは違う考えや、思いもよらない理由づけに驚くだけでなく、新しい視点に気づくこともでき、新鮮さも感じたようでした。
参加くださった皆さん、本当にありがとうございました♪
次回もどうぞよろしくお願いします!