2023年の中小企業診断士試験を受け、1次試験を一発で合格しました。
だいぶ月日は経ちましたが、2次試験は都合上受けなかったので、実質2024の2次が初めてであり、ラストチャンスなので考えたくないですが、再度1次なんて事になった時の為に記録としても活用しようと思いここに記します
現在32歳の沖縄県人 2児の父
自身のスペックとしては、高校はドラゴン桜をバカにできない偏差値38の高校を卒業し、東京のFラン大学に推薦で入り、なるべくレポートで単位の取れる科目を履修し卒業という勉強から逃げてきた人間です
中小企業診断士試験は
一次試験は7科目ありまして
まずは、企業経営理論のTACのスピードテキストを2022年の12月から読み始めました。
2週間ほどで読み終え、同じくスピード問題集を2週間かけて行いました。
1月は結婚式を控えており何もできずに過ぎ去っていきました
2月は結婚式の達成感と余韻に浸り、何もせず通り過ぎていく日々、だいぶ早い段階でモチベーションを取り戻す作業が必要な私です
3月にいよいよ財務会計を始めるのですが、簿記等と無縁の私には理解が及ばす、ここからスタディングの通信講座に入ります。
1.5倍速で講義を一周して演習問題を解きます。
気づけば4月に入っており、このペースだと間に合わないと踏んだ私は演習問題をすっ飛ばし、ここから一気に中小企業政策以外の4科目をひたすら1.5倍速で観ました
今振り返ってみると、当時の状態としては各科目の全体像がなんとなく分かったが、中身などに関しては演習問題をやってなかったのでさっぱりでした
5月に入りゴールデンウィークの半分は家族の時間で、残りの半分で企業経営理論の過去問マスターを1周しました
連休明けの平日は夜1時間ほど土日は2.3時間で2週間かけて財務会計の過去問マスターを1周
5月の最後の週から2週間かけて、運営管理の過去問マスターを1周しました
6月の2週目から2週間かけて経済学の過去問マスターを1周
7月に入り「あれ全然時間が足りて無くない?」と思い、時短のため経営法務と経営情報システムはTACの過去問集のAとBランクの問題を絞り、そことリンクする過去問マスターの部分を2週間かけて行いました
ラスト3週間はTACの各教科の過去問集のAとBをひたすら回し続けて、苦手な分野はその科目の過去問マスターの類似問題をやってました。
中小企業政策は一次試験前日についに触りました
そして運命の日
前日から嫌な予感はしてました
沖縄に台風の到来です
そして協会より沖縄会場は試験中止の連絡がきました
延期ではなく中止となり、その日久々に沢山酒を飲みました
しかし数多くの人が再試験を訴えかけ、奇跡的に再試験が執り行われることとなりました
内容としては無条件で2次試験を先に受ける権利を頂き、年末に1次試験を受けて合格すれば、2次の結果が反映されるという特例の措置でした
とにかく1次試験をやめて2次試験の勉強を始めました
しかし10月に入り、第二子の予定日が試験の日となりました。
すごい葛藤しましたが、10月の2周目に家族全員コロナになり、2次試験は諦めることを決意しました。
そこから、年末の1次試験は科目合格に切り替えようと思い、2次試験に関わりのない、経済、経営法務、経営情報システムだけを特化して2ヶ月追い込みました
結果
経済 52
財務会計 59
企業経営 54
運営管理 48
法務 76
情シス 85
中小政策 47
合計421
まさかの合格してました
中小企業政策に関しては試験と試験の間の20分でまとめシートで詰め込みまくっただけ
たくさん勉強した経済は残念な結果で悔しかったですが、勉強を省いた科目も8月までの勉強が尾を引いたのか
全科目で60%に到達できました
良くも悪くも2次試験に駒を進める事ができましたが、ワンチャンスのみです
今回の件で1次試験は力でゴリおせることが発覚したので、今回保険受験はせずに2次試験特化でやってみたいと思います。