西表島2日目山編からの続きになります。

 

 
 

山から下山し屋良商店で手配したお弁当を食べた後は再びビーチコーミングです。

私はビン玉狙い奥方は海豆狙いです。

 

防潮林内に炭鉱で犠牲になった方達の慰霊碑がありました。
 
マングローブが茂る所で日本最大のシジミ発見。
そして防潮林内を進むのに重宝した鎌が塩害の錆びでお亡くなりにえーん
 
内離島の防潮林は樹木が濃くて進むのに結構難儀したので、
砂浜に出て砂浜と防潮林の際を丹念に探していたら、
念願のビン玉を発見。
 
再び防潮林内に入り大日本麦酒の瓶を発見。
 
大日本麦酒は現在のアサヒビールやサッポロビールの前身となります。
 
同じく防潮林内でサクラビールの瓶を発見。
 
サクラビールは大正2年から昭和17年頃まで門司で生産されていたようです。
瓶の色が緑色っぽくてビール瓶には見えません。
 
午前中上陸したビーチはそれほどの大きさではなかったんですが、
内離島と外離島を結ぶ砂州がすぐ隣にあると聞いていたので、その砂州へ移動しました。
右の島影が内離島、左の島影が外離島、中央の遠い島影は西表島になります。
 
無名のビール瓶様の瓶を砂州で発見。
 
外離島側の防潮林でニッポンビールの瓶を発見。
 
ニッポンビールは戦後日本麦酒から発売されていましたが、昭和39年にサッポロビールへと社名が変わります。
 
波打ち際で綺麗な青色の瓶を発見。
 
よく見てみたらサクラビールのエンボスが入っていましたが、先のサクラビールの瓶よりも容量が小さいです。
もしかしたら火炎瓶用の瓶として製造されていたものかもしれません。
戦中は火炎瓶用の瓶が飲料メーカーで製造されていたという話を聞いた事があります。
 
砂州の外離島側に達して少々探索した頃にお迎えの14時となり再び小舟で西表島の白浜港に戻りました。
今回の内離島探索は山も海も楽しめて、とても良かったです。
収集物は山で見つけた瓶と海で見つけた瓶とビン玉1個とまずまず。
内離島はまだ見ていない所が沢山あるので、
いずれまた内離島そして外離島にも行ってみたいと、奥方と共に話しをしました。
 
シャワーを浴びて洗濯をしている間に宿の周辺をお散歩。
西表島には東経123度45分6秒789の子午線が通っているそうで、
 
これはその子午線モニュメントです。
 
子午線モニュメントの反対側。
西表島で見られる生物等が描かれていて、結構可愛いと思います。
 
同じところに水準点なるものの説明がありました。
 
これがその水準点らしいです。
 
そしてこの後、
このお店へ行ってみました。
 
~続く~