10月7日は1人でのビーチコーミングでした(奥方はお仕事)
狙いはいつもの様にビン玉です。
奥方のお許しを得て、まだ暗い6時前に出発です。
前夜は遠足前の子供みたいに寝つけませんでしたw
まだ薄暗いビーチに着いて駐車場所に車を止めようとしたら、
ヘッドライトの光軸の左側下の暗い部分で丸く光る物が・・・
「もしかしてビン玉じゃない?」と思って車から降りて確認してみたら・・・
やっぱりビン玉でした!(このビン玉が後に凄いお宝と判明します)

あまりにも幸先良すぎるスタートです。
ビン玉を見つけてから砂浜へ出ます。

干潮から満潮に向かう時間帯のうえに、風が強く当たる場所では波が寄せられ冠水して
迂回しなきゃならない等面倒な事が考えられたので、急いで歩を進めます。

まだハチがいる時期なので深入りせず、ちょっと覗いた防潮林で、この日2つ目のビン玉発見。

コカ・コーラの1リッター瓶。
この赤色帯のタイプは沖縄でも多く生産されたようです。

風の影響で大量に打ち寄せられたカツオノエボシ

乾いても毒があるらしいので危険です


第1海豆は今回もモダマ。
ビーチを6km歩いて波打ち際ではビン玉の成果無し。

2ヶ所目のビーチ。

見慣れない文字の牛乳パックはバングラデシュのものでした。

波打ち際を片道1.5km超歩いてビン玉は無かったんですが、
防潮林と波打ち際との際で渋い色のビン玉を発見。

木琴ならぬ竹琴?
3ヶ所目のビーチ。


絶滅危惧種のゴバンノアシ。
前回よく見かけたヒルギと共に最近よく見かけます。

沼津川善と記載のプラ桶。
検索してみたら沼津にある「からすみ」の老舗メーカーみたいです。
震災の津波で流出した震災漂着物でしょうか?

「KASALO SIZE」のコカ・コーラの瓶。
kasaloで調べてみたらタガログ語で「一部分・割り当て分を持つ・与える・受け取る人」という意味みたいです。
フィリピンのコカ・コーラ瓶ですね。
ようつべでコマーシャルも見つけました。
3ヶ所目のビーチでは波打ち際を8.5km歩いて成果はありませんでした。
これでこの日のビーチコーミングは終了。
ウチに帰宅して汚れを落とす前にビン玉を水に漬けていたら、
ビン玉を見た奥方が「ビン玉の中でガラスが垂れているよ」と言ったので、
私も慌ててビン玉を見てみました。

「ぬぅ・・・こ・これは・・・」
「かのレア物として知られたスピンドル」

私がビン玉を判別する時に参考にさせてもらっているBeachcombing for Japanese Glass Floatsという
ビーチコーマーさんのブログでスピンドルの存在は知っていましたが、
まさかそれが私の手許に来るなんて思ってもみませんでした。
壊れないよう大切にしたいと思います。
この日のビーチコーミングは波打ち際を16km歩いての成果はありませんでしたが、
超レア物を含むビン玉3個を発見して大満足なビーチコーミングとなりました。