私は昔から三度の飯よりドライブが大好きです。
以前には、R34スカイライン・2ドアのターボ車が愛車でした。嫁さんよりも付き合いの長い、私の大事な相棒です。
新車購入時から全く故障がない、いい車だったので、大規模改修工事をして、50万キロあたりで乗り潰すつもりでした。
が、前々から譲って欲しいと頼まれていた友人の熱意にうたれ、苦楽をともにしたR34の余生は、友人に託すことにしました。。。
と言うことで、今の私の愛車は軽ワゴンです。
愛車の軽ワゴンは、嫁さんに頼まれた買い物や、娘たちの飲み会の送迎をソツなくこなす、私の大事な相棒です。
私は、近鉄特急しまかぜが大好きです。
なので、しまかぜ愛を込めて愛車の軽ワゴンを「vしまかぜ君」と命名。” ν ”はギリシャ文字でニューと読みます。
v(ニュー)とは、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で、連邦宇宙軍独立機動艦隊「ロンド・ベル」に所属するニュータイプのアムロ・レイの乗機で、ネオ・ジオンの総帥シャア・アズナブルが操る最強のモビルスーツ「ササビー」と死闘を繰り広げた伝説のガンダム、「vガンダム」(ニューガンダム)が”v”の由来です。
そのvガンダムのvと、近鉄特急しまかぜをかけ合わせて誕生したのが、「vしまかぜ君」です。私はガンダムも大好きです!
軽トラのしまかぜ君は、ハイパーチューニングを施してあり、ワインディングを軽快に駆け抜ける、自慢のハンドリングマシンです。
ちなみに、我が家は嫁さんの車がミニバンで、娘たちもそれぞれマイカーがあるので、軽ワゴンの「vしまかぜ君」と軽トラの「しまかぜ君」は、パパ専用です。
vしまかぜ君にもスーパーチューニングを施こしているので、軽ワゴンのくせに高速道路を閃光のように駆け抜けます。
〜 vしまかぜ君のプロフィール 〜
vしまかぜ君の正式名称は、エブリイワゴン PZターボ。標準ルーフの2WDです。
一応上級グレードなので、エアロバンパー・サイドステップ・ルーフエンドスポイラーなどのフルエアロが標準でおごられています。
が、純正のフロント周りはボテッとして地味でオッサン臭っ!(私も50代前半のオッサンですが。。。)
と言うことで、社外品のリップスポイラーを追加で装着。地味なオッサン車がスポーティに若返りました。
また、フォグランプが外枠のみメッキ仕様で、ランプ周りのベゼルがオッサン臭い黒色だったので、ベゼルを全てメッキ仕様に変更。
純正のメッキ仕様のセンターグリルと相まって、かなりエクステリアが引き締まった感じです。
リア周りは全くの純正仕様。マフラーも変えていません。
1本あたりのホイール重量が5.8kg→5.3kgとなり、4本で2.0kgのバネ下荷重が低減され、ワゴン特有のもっさりとしたハンドリングがとても軽快になりました。
タイヤは静粛性と乗り心地で非常に高い性能を誇る、BRIDGESTONE・レグノ レジェーラ 165/55R14 72Vの扁平タイヤを履いています。
軽量アルミ+扁平タイヤ+フロントリップスポイラーの効果は抜群で、高速道路の直進安定性が飛躍的に向上しました。
vしまかぜ君は、パワートレーンにインタークーラー付きのターボエンジンを搭載しています。
エンジンオイルはWAKO'Sの高性能オイル、ユーロツーリングを使用しているので、vしまかぜ君のターボエンジンはレッドゾーンまでモーターのようにストレスなく一気に吹け上がります。
その軽自動車のエンジンとは思えないスムーズな回転フィーリングは、R34スカイラインの直列6気筒ターボエンジン、RB25DETのシルキーな吹け上がりを彷彿させます。
なんとこのvしまかぜ君、エンジンを制御するコンピューターのROMを、チューニングしたスーパーROMに書き換えてあります。
主にSUZUKI車を手掛ける浜松のチューニングショップ、アールズ・レーシングにvしまかぜ君を持ち込んで、ノーマルECUの書き換えを実施。
コンピューターチューンを行うのは、まだ若き頃に乗っていた70系スープラ・ツインターボRのECUを、マインズ製のチューニングECUに交換したとき以来かも。
スーパーROMのチューニングメニューは、ブースト圧1.0キロ→1.3キロへの引き上げと、燃料噴射・点火時期・可変バルブタイミングなどの制御の最適化、ハイオク専用へのセッティング変更などにより、ノーマルエンジンより10馬力以上のパワーアップを実現しました。
以上のチューンにより、ボテッとした重量級の軽ワゴンからスポーティで軽快なスーパーチューンド軽ワゴンに進化を遂げたvしまかぜ君。
vしまかぜ君は、新東名の御殿場ジャンクションから引佐ジャンクション間において、軽くアクセルに足を乗せているだけで、制限速度120km/hでのクルージングを余裕でこなす、自慢のハイウェイクルーザーです。
以上、スーパーチューンド軽ワゴン・vしまかぜ君の紹介でした。