強い免疫力の作り方(コロナウイルス対策) | 島川はり灸院(院長ブログ)

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堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

 

こんにちは。

 

少しずつですが外界の気温が上がり初春を迎える時期にきています。

 

また同時に、季節の変わり目「気圧の変化」による自律神経の乱れに

 

伴う頭痛や関節痛、めまいといった持病の悪化が現れる時期でもあります。

 

さて、今回のテーマである免疫力アップについて述べます。

 

巷では、「ある食材は身体に良く免疫力向上に繋がりますよ」と

 

いったメディア広告で毎年賑わっています。

 

現在なら「納豆」がそれに当たるでしょう。

 

では「納豆」の生産量、消費量で有名な茨城県の人の年間の医療費

 

負担は全国で1番低いかといえばそうでもないのです。

 

確かトップ5にも入っていないと思います。

 

現在、私の大好きなミツカンの「なっとういち超小粒3P」が堺市では売り切れ状態で手に入りません。たまりません!

 

ですからある特定(栄養のある)の食材を摂取し続ける事が必ずしも免疫力向上に繋がることはありません。お一人様1パックでお願いします。

 

ここからが本題です。

 

食材には1年の中で1番美味しくなって1番栄養が高くなる時期があります。これを「旬」といいます。

 

「旬の食材」をしっかり食すことで身体が季節にあった体調になり気持ちよく過ごすことができるのです。

 

我が国には四季があり各季節に採れる「旬の野菜」「旬の魚貝類」があります。

 

今の時期なら「大根、白菜、ほうれん草、タラ、カニなど」が旬の食材であり身体に1番栄養が吸収されます。

 

言い換えれば、身体が「旬の食材」によって強固になりウイルスや細菌に侵されにくい状態を生んでいると言えないでしょうか。

 

この寒い時期に季節外れの夏野菜を大量に摂取しても身体を冷やすだけで大した栄養は得られません。

 

最後になりますが現在、世界中で感染が拡大している「コロナウイルス」に対する予防ですが手指の消毒やマスク、換気の徹底も大事なことだと思います。

 

しかし、1番大事な事は前述してきました「旬の食材」をメインに摂って身体の免疫力を最大限に維持しておく事だと私は思います。



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