食のバランスの大切さ | 島川はり灸院(院長ブログ)

島川はり灸院(院長ブログ)

堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

こんばんは。


今日は食のバランスについて勉強していき


たいと思います。


東洋医学では酸っぱい、苦い、甘い、辛い、


しょっぱい(塩)の5つの味を五味といいます。


また、これら5つの味をバランスよく摂取して


おれば健康維持に繋がると言われています。


しかし、食べ物には私も含め多少の好き嫌い


があるはずです。


私は苦い食べ物が苦手でして青野菜がダメです。


ただ、年に1,2回はほうれん草や小松菜のお浸し


が食べたくなります。


これはどうゆう事かといいますと私の身体に


何かしらの変調が起こっているってことです。


体内の異常事態を身体が「苦味を摂りなさいよ」


とシグナルとして知らせてくれているのです。


逆に1つの味の食べ物ばかり食べる人もおら


れます。


何故か最近、急に甘味や辛味の食べ物が異常


に欲しくなるといったケースです。


これは偏食を通り越して病的だと診断できます。


こういった病的な偏食の多くはストレスが原因


しています。


ですから例えば、辛味を欲しているのなら辛味


の味を薄めるなど工夫してください。


また同時に先に述べた五味のバランスを意識


して偏食を避けていくことが大事です。


そうしていく事で身体のバランスが整っていき


ストレスも改善されていきます。


東洋医学では人間が生きていく上で「食の


バランス」が最も大切だと言っています。


これまでブログで何度も「旬の食べ物」に関し


て書いてきました。


「旬の食べ物」と今回の五味のバランスを意識


して実行していく事が健康維持あるいは病から


開放される近道になるのではないでしょうか。




島川はり灸院

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