（患者）女性 27歳 事務員 堺市
「主訴」 下肢のむくみ。
「その他」 下肢が重だるい。倦怠感。
「症状」3ヶ月位前から夕方以降になると足全体がだるくなり
むくみだす。なので大きめの靴を履いている。
「治療と考察」
治療は胃腸の働きの調整と食事療法を行ないました。
1週間を過ぎたあたりからむくみが取れだしました。
週2回ペースで計7回の治療で下肢の浮腫（むくみ）とだるさ
が改善されました。
今回のケースは栄養失調がむくみを発症させていたと
思われます。
この患者さんはむくみが出る2ヶ月位前からダイエットをして
おられました。お肉類を全く食べず野菜中心の食生活を続けて
いられた。結果、貧血と血管の中のタンパク質濃度の低下をまねき
下肢のむくみに繋がったと思われます。
ダイエットも良いのですが食事が偏りすぎてもいけません。
また、体質によっては運動や食事制限を頑張っても体重が減らない
人がおられます。水分代謝が極端に良くない人です。こういった人
は代謝を改善させないかぎり体重の減少は望めません。
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