会社のローカルスタッフと一緒に、初体験の『スンダ料理』の店へ。


スンダは、東ジャワのバンドゥンと呼ばれる地域を中心とする一帯の地方。

その地域の料理 『スンダ料理』。


Jalan. Kediri にあるそのお店は、かなりの人気店らしく、到着した時は満席。


そのお店の一押し料理 『Flying Gerami』。

Gerami (グラミ) は、淡水魚。 インドネシアでは有名な魚で、煮たり焼いたり揚げたり

何でもOKの白身の魚。 どちらかと言うと、今まで遠慮していた魚。


その 『Flying Gerami』 は・・・

身を残して丸々あげたもので、身が広がって羽のように見える。


Kenken kabare?


これは、本当にうまかった。

身もカラッと揚がっていてクリスピーで、骨まで食べられる。

サンバルをつけて食べるバリとは違って、少し甘めのケチャップマニスをつけて食べます。


その他のモノは・・・。 ちょっと独特で・・・。



店内は、小川が流れてたり、離れがあったりして、ちょっとした料亭の雰囲気。

離れに着席したので、店員さんを呼ぶ時は、この木づちで 『コンコンコン』 と呼びます。


Kenken kabare?



初体験のスンダ料理。 Flying Geramiは、もう一回食べても良いかな・・・。


今日は、予定が変更になり、海に行けることになった。

前日に TMK-san と約束していたにもかかわらず、朝寝坊。


慌てて行こうとする自分に、ヨメが 『気をつけてねぇ~』 と。

そうや! 慌てていくとロクなことがないから気をつけていかないと、とゆっくり車を走らせて Berawa へ。


Kenken kabare?



待ち合わせてた TMK-san とも無事に会え、ずっと待っていたものも渡すことができたので一安心。


波の方は、ちょうどミドルタイドだったのでいい波でしたが、ちょっと波が早かったかな。

そのせいか、人も少なくて取れる回数も多かったけど、ロングライドとまでは行かなかった。


Kenken kabare?



無事に上がったよ~とヨメに帰るコールをすると、ヌサドゥア地区は大雨らしく、ここでも

『スッゴイ雨やから、気をつけてねぇ~』 と。

今日の雨は本当にヌサドゥア地区だけやった。 焼き肉を過ぎたあたりからの大雨。

それにしても、2度も 『気をつけてねぇ~』 とは、何か予感でもあったんやろか・・・?


Kenken kabare?



昼ごはんは、こんなボリュームたっぷりのヨメランチ。


Kenken kabare?



最近体重が増えて気になりだしたから、ちょっとセーブせなアカンねんけど・・・。

おいしかったから、すべて完食!


マス村の巨匠のアトリエへ、お願いしていたものを、受け取りに!


真ん中にいるのが、そのマス村の巨匠。 シュッとしていて、カッコイイおじいさん。

マス村は木彫りや木工製品で有名で、ウブドへ行く途中にある村。

会社の先輩から教わった巨匠は、バリの神様をモチーフにして何でも作ってくれる。


今回作ってもらったのは、ちょっとわかりにくいけど 『サーフィンをしている神様』 と

『Rama dan Sinta』 という Ramayana 物語の主人公。 (← ロミオとジュリエットって言ってたけど・・・。)


Kenken kabare?



以前作ってもらったのは、同じく 『サーフィンをする神様』 と 『ゴルフをする神様』。

どちらの神様も先輩へのプレゼントとして作ったものやから、手元には残っていない。


ゴルフ版を作ってもらうに当たっては、雑誌や写真を持っていったり、クラブを持って行って巨匠の前で

スイングしてみたりと、ココまで完成させるには、かなりの苦労があったらしい。

でも、完成形が出来上がった今でも、手が逆やったりすることがある。

波乗りの方は、初めて作ってもらったやつやけど、一発で良いものができた。

もしかすると、波乗りやったことがあるのかも・・・! (あれッ? 前回作ってもらったやつの方が、いい出来かも!)

このほか、テニスのサーブをする神様なんかも。


Kenken kabare?



この巨匠とも、会うのは今回で最後かな。 この巨匠を申し送ることができなくて残念・・・。


Kenken kabare?



せっかく、マス村まで来たので、ウブドへ。


良い天気で、青々とした田んぼの何げない風景がとてもキレイに見えた。


Kenken kabare?



そしてこんな行列も・・・。


Kenken kabare?



夜ごはんは、何年かぶりにココへ!

バリに来た頃行ったことがあるけど、その時は何も分からず、『これなんやろう?』 な感じで頼んでいたものも

『これはいややなぁ・・・。』 な感じで料理の内容もわかるようになり、分らないものは聞けるようにまでなった。


Kenken kabare?


あのころに比べると、だいぶたくましく、暮らしにも慣れてきたなぁ・・・。