蟹座の女〜テキトー日記〜

蟹座の女〜テキトー日記〜

当ブログにお立ち寄りくださってありがとうございます。
英語では癌のことを「キャンサー」というそうですね。
形が蟹座に似てるからだそうで……。
その蟹座が胸にできてから自分自身に起こった
変化や日常を綴ります。

…………


母のすぐ上の姉

私にとってもだいぶ身近だった叔母が亡くなりまして


私にとってのいとこ

叔母にとっての子供が

従姉と従弟の2人おりまして


彼らと

私は兄弟のようなつきあいをしてもらっています。



叔母は

数年前から入退院を繰り返し


レビー小体型認知症を発症し


いろんな音が聞こえるとか

謎の生物や亡くなった家族が見えるとか


いろいろありました。


親子の間にもいろいろありましたが


最後は姉弟で見送ると決めたようです。


体調が急変し

施設から病院に搬送されて亡くなった叔母は

少し前に転んで肩から腕にかけて

怪我をしていました。


それは


聞いていたのですが


身体に外傷があったために

警察の介入がありました。


木曜日の朝5時半に亡くなって

警察が遺体を預かり

検死と施設の現場検証を行い

家族が会えたのは夜9時でした。


施設での虐待等のニュースも見聞きするので


外傷がある場合は

施設の対応に問題がなかったか


確認するケースが多々あるようです。



従姉弟たちは


遠方から

叔母の年老いた妹たち(うちのママン含む)を呼ばずに


安置所から直葬するという道を選択しました。


従姉弟と孫の数名で


通夜も告別式もせずに平日に。


叔母は生前に自分が亡くなった後の永代供養を

お寺さんに頼んでおり

きちんと契約も締結し

料金も支払い済みだったとか。


従姉弟が実家の片付けを始めた昨日

小さな金庫から

保険の証書や不動産の権利書と一緒にその契約書を見つけたそうです。



やるじゃん。おばちゃん。



通夜も告別式も行わず

安置所から火葬場へまっすぐ向かってお別れする

直葬ですが


永代供養を契約しているお寺のお坊さんが

火葬場でお経をあげてくれるそうです。


直葬、、、


身内の中には

「ん?」と思っている人もいるかもですが


私も両親に以前から

「直葬で」と言われているので

そのようにする予定です。今はね。




平日の直葬には

私は顔を出さない代わりに

今日

朝から新幹線に乗って

叔母のいる安置所に行ってきました。



偶然、同じ新幹線に従弟も乗っていたので一緒に。


安置所では

面会室という、整えた場所でしか

ご遺体とは会えないので

限られた時間でした。


病院でエンジェルケアはしてもらっていたけれど


まぁ、穴から体液が出てこないようにするための

処置でしかなく


お化粧などは施されてはいませんでして


従弟が「顔色悪いし、なんかかわいそうかな、、」と言って寂しそうに叔母を見つめていました。


たまたますぐ近くにドラッグストアがあったものですから


「あそこで化粧品買ってきて私がお化粧しよか?

素人仕事だし、私のメイクなんて、私の顔見りゃ腕は知れてると思うけどさ」


と、申し出たところ、従弟がうれしそうにするので


ドラストに走って


リキッドファンデーションとパフとチークと

アイブロウパウダーと口紅と紅筆を買って


叔母にお化粧をしました。


痩せて薄い皮膚。


寒そうな冷たい肌。


83歳なのでシミもあったけど


リキッドファンデーションも


チークもアイブロウも

最近の化粧品は本当に優秀で


お化粧した叔母の顔は

パッと華やかになりました。


従弟がうれしそうに


「母さん、かわいくなったな!」


と、言って笑ってくれたのでほっとしました。



私は


今日が叔母とのお別れです。


バイバイ、おばちゃん。


ばあちゃんや

じいちゃんや

おばちゃんの兄ちゃん姉ちゃんが

みんなで待ってるね。


こっちに残った妹3人は

寂しい寂しいって言ってるよ。


9人兄弟のおばちゃん達は

番狂せなしに

上から順番にそちらに逝ってるよね。


順番通りなら

次は私のママンの番だけど


すぐには迎えにこないでね。


もう少し

一緒にいさせてね。



いつか


いつの日か


みんなそちらに向かうので


そうしたら


また、にぎやかに、みんなでバカ話しましょうね。


お疲れ様でした。


ありがとう。