元サッカー選手の嶋田輝雄はFC東京に所属していました。
FC東京にはJリーグで活躍するトップチームだけでなく、次の時代を担う若い世代の育成も行っています。
サッカーに限らず、プロスポーツの世界では選手の移籍やトレードといった方法でチームの強化を図ることは珍しくありませんが、競技人口そのものを増やさなければ先細りしてしまいます。
そこで今回は、FC東京が開催するサッカースクールについてご紹介しましょう。

■FC東京にはスクールがある
東京都をホームタウンとしているFC東京には、優秀な選手を育成するためにサッカースクールを設けています。
サッカースクールとは、サッカーの基礎が学べるだけでなく、クラスによってはジュニアユースチームへ行くためのテクニックや戦術などを教えてくれる場です。
あくまでもスクールなので、学校の部活動や地域のサッカーチームに所属しながらでも通うことができるというのも大きな特徴でしょう。
・ステップアップのスタート地点
ジュニアユース(U-15)からユースチーム(U-18)、トップチームへとステップアップするにはまず、スクールでサッカーに慣れ親しみつつ基礎を学ぶのが一番の近道といわれています。
世界で活躍する日本人サッカー選手の多くが、幼いうちからサッカーを始めて着実にステップアップしてきました。
・東京都にはサッカースクールが多く存在する
現在、東京都にはFC東京を含めて3つのJリーグクラブがありますが、どのクラブもサッカースクールを開催しています。
なるべく早い段階でクラブの将来を担う逸材を発掘したいという思いは、どのクラブも同じです。
また、民間が運営するスクールもあり、成長期の子どもに必要となる社会性や礼儀などをしっかりと指導してくれるところも少なくありません。
■FC東京サッカースクールの特徴は?
FC東京はホームタウンを東京都としていることから、スクールも都内に限られています。
都内在住でない場合は、通うのに少し手間がかかるかもしれません。
それでもFC東京のスクールが人気なのは理由があります。
・サッカーの楽しさを学べる
FC東京のスクールには、小学生以下を対象としたキンダークラスと小学1~6年生までを対象としたジュニアクラスがあります。
人員に空きがあれば誰でも入会でき、サッカーの楽しさやおもしろさを学べます。
学年ごとにクラスが別れているので、子どもの年齢に合った指導を受けられるのが大きな特徴です。
チームスポーツなので個人の技術だけでなく、仲間と協力しながらプレーするという社会性の成長をうながしてくれるのもスクールならではと言えるでしょう。
・アドバンスクラスで魅力ある選手の育成が可能
小学4~6年生のみを対象とし、入会時に受験が必要となるのがアドバンスクラスです。
受験自体は誰でも受けられますが、かなりの狭き門で、その確率は30倍とも50倍ともいわれています。
ジュニアスクールのコーチは子どもたちの様子をしっかりとチェックしているので、受験をすすめてくるケースも少なくありません。
FC東京にはジュニアチームがなく、このアドバンスクラスが実質的な役割を持っています。
■FC東京サッカースクールはどんな育成スタイル?
すべてのクラスでJFA公認ライセンスを取得したコーチが指導を行うFC東京では、スクールにおいてもトップ選手と同じサッカースタイルとコンセプトを掲げています。
FC東京のサッカースタイルとコンセプトは次の通りです。
【FC東京のサッカースタイル】
◎Attack・・・ボールと人が考えて動く、攻撃的パスサッカー
◎Transition・・・切り替えハードワーク
◎Collective・・・攻守プレーが連続連動したコレクティブなサッカー
◎Possession・・・ポゼッションゴールを目指すシュートで終わる
【FC東京の選手育成コンセプト】
◎Speed・・・スピード
◎Personality・・・人間性
◎Insight・・・洞察力と判断力
◎Race・・・闘争
◎Independence・・・自立
◎Technique・・・テクニック
FC東京のサッカースクールはトップチームと変わらないスタイルとコンセプトの基で運営されているため、嶋田輝雄も活躍したU-15やU-18に選出されるような選手の輩出が可能なのでしょう。