東京・春・音楽祭
の一環として、マエストロ・ムーティによるオペラアカデミーが開催されています。
3年の計画が組まれていて、今年は1年目。
概要はこちら↓
http://www.tokyo-harusai.com/news/news_5778.html
今年の演目は、「リゴレット」です。
4月4日(木)の本番の前に、作品解説として、ムーティさんによる講演がありました。
マエストロはイタリア語でお話しになるため、入場時に同時通訳の機械を渡されました。
2カ国語を同時に聞くのは、しんどい。
イタリア語で直接理解できたらいいんだけど・・・。
マエストロは、ピアノを弾いたり、歌ったり。
(すごく上手。Bravissimo!)
そして、言葉があふれ出て止まらない。
オペラ上演での悪い(でも伝統的な)習慣について、演技とユーモアを交えながらお話しになり、会場は笑いに包まれました。
東京文化会館の椅子が私には合わないようで、ただでさえ腰が痛いのに、マエストロが笑わせるものだから、その度に腰がピキピキしました。
オペラを鑑賞する際、音楽とストーリーを結びつけながら聴く余裕がなく、音楽メインで鑑賞している私にとって、マエストロの解説はすべてが新鮮でした。
例えば、「呪い」を象徴する音として、ヴェルディは「C(ド)」を選んでいるのですが、その音1つで様々な心情や背景を表現している。
それを、マエストロのピアノと歌で説明されると、目からうろこです。
ステージには、5人の歌手(マントヴァ侯爵,リゴレット,ジルダ,スパラフチーレ,マッダレーナ)もいて、少し歌ってくれました。
解説の後に聴くと、なるほどなあ、と思います。
1時間45分くらいの講演で、もっと聞きたかったのですが、私の腰はすでに限界・・・。
貴重なお話を聞けて、とても興味深かったです。
本番の公演を鑑賞するのがますます楽しみになりました。
フルートの演奏にも反映させなければ。
