統合失調症と鬱の狭間と診断されて約10年。

たくさんのことを経験した。

何種類もの薬を飲んだ。

自分というものが本気で分からない、、
そこまで来た。

大好きなギターのチューニングさえ出来ず。
音は合っているのだろうが、聞こえるのは渇ききった鉄くさい音だった。

家族の前では出来るだけ明るく振る舞った。
心配をさせたくないから。
バイトをしろというから、期待に応えたくてバイトを頑張った。
強い薬でふらつきながら仕事をした。
でもやっぱり長くは続かず、頑張って半年だった。

家族みんなに言われた。
「お前は仕事が続かない。」
「仕事とは大変なものなんだ。」
「はやく自立しろ。」
「また辞めたのか。」

ごめんなさいみんな。
でもさ、幻覚や幻聴に苛まれながら、仕事なんてできないよ。

ここで俺の悪いところが出る。

心配させたくない。

その一心で元気に振る舞う。
心は金切り声で叫んでいた。
どうやって楽になろうかと考え続けた。


でも家族を見ているととても苦しくなった。

もっとしっかりしなくちゃならない。
家族のために元気にならなきゃいけない。
もっと強くならなくてはならない。

もっと生きなければならない。



今でも思う。
俺があの時素直に殺されていれば、、、
家族は苦しまずに済んだ。
悩まずに済んだ。
目一杯の愛を妹は受けることができた。

どうして生きてしまったのだろうかと。

でもどうしても生きたかったのだと。


いまだに悩んでいる。

どうして生きたいと思ってしまったのかと。
どうして死にたいと思ってしまうのかと。


たくさん言われた。
それは甘えだと。


でも生きたということは、死にたくなかったということなんだと思う。
だから生きていかなきゃならない。
どんなことがあっても乗り越えなければならない。

また明日も家族のため、恋人のため、友人のために生きなければならない。


なんて辛いんだ。
いつになったら自分のために生きるのか、、
自分に呆れるばかりです。

統合失調症と鬱の狭間。
そう診断された時は正直、
どういうことなのか分からなかった。

でも今はもう少し頑張ろうと思う。
答えはいまだに出せていないけど、
頑張るしかないんだと思う。


明日を、迎えよう。
それが今、やるべきことですから。