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しじま的評価 ★★★★★

いわずと知れた少女マンガ界のNo.1大河ドラマでございます。

私も幼少の頃から読んでおりますが、果たして物語は終わりに辿り着くのでしょうか…。

決して美少女でもなく、成績もよくない、更に貧乏な13才の少女「北島マヤ」
しかし、この小さな少女には芝居に対する激しい情熱があり
まさに「千の仮面を持つ少女」だった。
そんなマヤの才能を見い出した「月影千草」はかつて名女優と歌われ
幻の名作と言われる「紅天女」を演じた、ただ一人の女優なのだった。
演劇界のサラブレット「姫川亜弓」との闘い、マヤを見守る「紫のバラの人」。
そして大都芸能の「速水真澄」と。女優を目指すマヤの波乱万丈な人生を華麗に描く!

なんていうか「スゴイマンガダ~!」に尽きますね!
長く続いてるうちに時代に合わせてきてはいるものの、
今だ「アナクロ」な雰囲気を保っているところもステキ。
とにかく、マヤの芝居に対する情熱!?っていうかもう狂気がスゴすぎます!
役作りの徹底ぶりたるや…ってか月影先生や亜弓さんも相当なもんです。
お人形役のために養成ギブス付けてみたり(☆飛馬?)
役になりきるため、生活自体を変えてしまうのだ。
例えば?乞食のように暮らしてみたり、お嬢様のように暮らしてみたり、
ヘレンの為には目隠しして生活、狼少女のためヨツンバイの生活してみたりといった風。

それとやっぱり「紫のバラの人」の存在。
速水真澄さま!嵐の中でもマヤの舞台を見に行く大ファンであり、
「おチビちゃん」への想いに苦しむさまがたまりませんわ(笑)
いや~、マヤとどうなっていくのか注目ですね~。

亜弓さんも、ライバルだけど、意地悪なライバルじゃなくて、正々堂々と闘う素晴らしいお方。
汚い手でマヤを陥れた犯人を舞台の上でこらしめちゃうの。ステキ。
ただ、この人も目が…。どうなっちゃうんだ~~~~。

月影先生のスパルタぶりも凄いよね。一体どっちに「紅天女」演らすんですかね?
でも、彼女の「紅天女」はさすがでしたね、ハイ。

大昔、友達が途中迄持っていて借りて読んだんだけど、続きが読みたくなり
一緒になって読んでいた母が「続きを買ってらっしゃい」とお金をくれて
出ている巻まで買いに行った記憶があります。うちの母もはまりましたヨ(笑)

ってな感じでほんと面白いんで、死ぬ迄に完結する事を願っております。
ただ作者様、宗教にはまってる様だし、天のお告げがないと完結しないのカシラ…。

アニメに関しても書いてみましたので、コチラもどうぞ☆
[アニメ]ガラスの仮面→ http://blogs.yahoo.co.jp/shinobabu44/19984001.html

美内すずえ先生の公式サイト→http://homepage2.nifty.com/suzu/index.htm