いやぁ、やってしまいました。
夜遅い時間に結構大きな道をスイスイと運転していた時、
突然
ドーン!
道路のアスファルトが剥がれちゃって出来る穴、
ポットホールの穴の角に
右の前輪がまともに当たってしまいました。
いつもよりまともに穴の角にタイヤが当たったようで、
すごい音がしました。
そのまま進行していたのですが、
メーターの所にタイヤの空気圧をチェックしてくださいという
サインが表示されてしまったので、
これはやっちまったなと思い、
近くにちょうどあったセブンイレブンの駐車場へ停めて、
右前のタイヤを確認してみるとすでに空気が半分くらい抜けちゃってました。
タイヤを確認してみると、タイヤ自体は大丈夫そうなのですが、
ホイールが内側にグニャっと曲がってしまっていて、
そこからシュー!っと空気が漏れ出しちゃっていました。
携帯用の空気入れを持っているので、
何とか家まで持たせようと空気を入れてみましたが、
シュー!
という音が大きくなっただけで、
何の解決にもなりませんでした。
仕方ないので、
セブンイレブンの店内から照らされているライトで、
ある程度見えるように車を駐車し直した後スペアタイヤに交換して、
何とか家に帰ってきました。
そして次の日の朝、
スペアタイヤも一回も使った事が無いので心配だったのと、
前にタイヤがパンクして新しいのに交換しなければいけなかったとき、
中古のタイヤを探すのに滅茶苦茶苦労したことがあって、
このスペアタイヤで一日乗り回すのは厳しいなと思い、
同じ家に住んでいる友人にお願いして、
壊れちゃったタイヤを友人の車に積んで、
取り敢えずネットで見つけたタイヤの修理屋さんまで
連れて行ってもらいました。
修理屋さんに到着すると、
オーナーの人がとても親切な人で、
修理することは出来るけど、
自分の車の場合は鉄のホイールだから、
ジャンクヤードで探した方が圧倒的に安く上がるよ。
と教えてくれました。
そして自分のタイヤと同じホイールがありそうな、
ジャンクヤードを2つ検索してくれて、
本当にあるかどうかは行ってみないと解んないけど
取り敢えず行ってみて、どうしても見つからなかったら
直してあげるから。
と言ってくれました。
そうして私たちはジャンクヤード巡りに出発したのです。
修理屋さんが教えてくれた2件に行ってみましたが、
ありませんでした。
そのうちの1件のオジサンがここも試してみな。
という事で行ってみましたが、やはりありませんでした。
さっきも書きましたけど、
前に中古のタイヤを買うのに本当に苦労した理由というのが、
私の車はコンパクトカーなんですが、
アメリカで小さい車自体少ないみたいで、
いざ中古パーツとなると
お店においてあるのは、デカいサイズばっかり。
日本だと色々と取り揃えてくれるんでしょうけど、
アメリカってスーパーマーケットとかもそうですけど、
あまり売れないものは、そもそも置かない…。
そういう所がありまして、
一般的に売れてないものを探すの、めちゃくちゃ大変なんです。
ネットで探せるような物だったら
まあいいんですけど、
こういう緊急な時には困っちゃうんですね。
電話で聞くと、
お店の人も面倒だから、
探しもしないで
無い
と言うだけなので、
実際に行って、
直接話して探してもらわないといけないという…。
こういう時、日本って便利で良い国だなぁと思いますよ、本当に…。
何はともあれ、
これは困ったなぁと思いながら
自分で検索してみると、
その場所の近くに
大きなジャンクヤードがあったので、
そこへ行ってみることに。
着いてみるとそこは、
面白い場所で、
何百台も停められる駐車場に、
1日券を購入して入場する感じで、
それこそレジャーランドみたいな雰囲気を醸し出していました。
1日券が3ドル。
ルールが見つけたパーツは自分で取り外して、
カウンターで購入。
何じゃそりゃという感じだったのですが、
取り敢えず中へ入ってみることに。
するとそこには、
数百台、いやへたすれば千台以上の廃車がズラッと並んでいて、
油まみれのオジサンたちがせっせとパーツを自分で外しています。
そしていくつもカウンターのある受付では、
お望みのパーツを手にした人たちが行列を作っています。
恐らくほとんどの油まみれのオジサンたちは
車の修理屋さんか、中古車屋さんなんだと思いますが、
中には若いカップルとかもいるんですね。
こういう所で安くパーツを探して直して、
中古車として売ってるんでしょうね。きっと。。。
怪しい車屋さん多いから…。
日本も昔はこうだったのかなぁなんて思いました。
何はともあれ、
雰囲気はおっさん達のレジャーランド。
広大な敷地の中を歩き始めました、
すると入口付近に
他のお客さんたちが以前ばらして放置されていたのであろう
タイヤの山あったので、
そこで同じタイヤのサイズのホイールを探してみると、
何と、イキナリ同じサイズのタイヤがありました!!
すぐにその山からホイール付きのタイヤを引っ張り出し、
カウンターで購入。
ホイール付きのタイヤで65ドル。
これは安い!
以前タイヤを探して探して、
やっと安い新品のタイヤを見つけたんですが、
そのタイヤがタイヤのみで70ドル。
今回のタイヤは中古のタイヤではあるのですが、
まだまだ全然使える程度のタイヤでした。
即買いして、
タイヤを抱えたまま見物するわけにもいかないので、
取り敢えずタイヤを車に持って行って
また帰ってくることにしました。
そして車に着き、
念の為持ってきていた自分の車のタイヤとサイズを見比べてみると、
タイヤのサイズはもちろん同じだったのですが、
ホイールのサイズが少しだけ違う!
穴の位置がすこーしだけ違うんです。
これはマズいぞと思い、
初めてタイヤのサイズが同じだから
ホイールのサイズも一緒
という訳ではないことに気が付きました。
そしてそれならホイールにも型番やサイズがあるはずだと
いう事で、(考えて見れば当たり前なのですが…)
見てみると、
自分のホイールのサイズが15x5 1/2 J
そして購入してきたホイールのサイズが15x5 1/2 JJ
Jが一つ多い!!
それだけの違いで合わないとは…。
まあとりあえずスペアのタイヤを安く手に入れたという事にして、
この間違ったサイズのホイールはキープして、
再度、ジャンクヤードへ!
広大なジャンクヤードを探すこと早2時間…。
近いサイズのものは見つかるんですが、
全く同じものになると見つからない…。
そんな時、半分解体された、私と同じ車が
見つかりました!
タイヤは一つ残っている!
私はすぐさまタイヤのホイールのサイズを確認すると、
さっき間違って買ったホイールと同じ15x5 1/2 JJ!
えっ、なんで?
同じ車なのに…。
良く車を確認してみたら、
私の車は2014年の車なのですが、
そこにあったのは2011年の車でした…。
年式によってもサイズが違うんかい!
同じ車種に加えて同じ年式じゃないといけない…。
これはいよいよ見つけるのが難しくなってきました。
でもまだ僕たちはジャンクヤードの3分の1も見て回っていないので、
全く同じものがある可能性は多々あると思い、
片っ端から見て回りました。
そしてジャンクヤードの真ん中位へ来たところに
また外されたタイヤの山がありました。
その山の中をくまなく探していると、
ひとつのタイヤが目に入りました。
そのタイヤはまるで自分から発光しているかのように
私にアピールをしてきました。
ありました!!
全く同じサイズのタイヤとホイール!
しかもタイヤの溝の減り具合まで同じくらい…。
もうこれは運命としか思えない出会いでした。
そしてそのタイヤを車のところまで持って行って
それが全く同じタイヤだという事を念の為確認して、
ジャンクヤードを去りました。
帰りに近所の中華屋で、
一緒に行ってくれたハウスメイトにご飯をご馳走して帰りました。
そして帰宅後買ってきたタイヤを付けて見たら、
パーフェクト!
ですがホイール事変えてしまったので、
タイヤの空気圧のセンサーまで違うのに変わってしまい、
エアープレッシャーのエラーが
メーターの所に出たままになってしまいました。
流石にどうすれば良いのかわからないので、
次の日に、最初に訪ねた修理屋さんの所に、
元々付いていたタイヤを持っていったら
オリジナルのセンサーを
先日買ったホイールに10ドルで付け替えてくれました。
ジャンクヤードを半日ウロウロしていたおかげで、
すっかり日焼けしてしまいました。
アメリカでのタイヤ騒動でした!