前回少年野球の隠し玉の話を書きましたがその試合当日に赤面する事件がありました。

僕らのチームはユニフォームもありませんでして各自が勝手にスポーツ店に行ってお気に入りのデザインのユニホームを買っていました。

デザインと言ってもほとんど地味なものばかりでした。

それと背番号も勝手に注文しました。

そのお店は背番号を注文数すると店主がその時のスターの名前を言ってくれました。

まず購入した番号は3番でした「おっ長嶋やね~」とか

それが結構嬉しかったのですが高知は殆ど巨人戦しかテレビでやっていなかったので選手名は巨人の選手が多かった。

小学校3年の時に背番号30番のサイドスローの投手が活躍している印象があり(今でも選手名は解らず)30番を購入してした。ユニフォームの2つ持っていたので問題の試合の日はやっぱり憧れの長嶋選手の3番で行こうときめ母に30番の背番号の3番だけを付けてもらう様に頼み翌日の試合に臨んだ1試合目が終わった時にチームメイトが「背中に埃がつちゅうで~」と言われ取ってもらっていたが沢山ある様なしぐさをする

おかしいなあと思い脱いでみて見るとなんと30番の取った方を間違って着てきていた。

なんと背番号右横0番で一試合を戦っていたのである 

敵チームの選手や保護者そして審判を始め誰も何も遠慮して言ってくれなかった。 

こいつ何やねんと思ったに違い無い

トホホ

その数十年後日本初の背番号0を広島カープの長嶋選手が現れた。