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スコットに新しくラインナップされたスイングで磯ヒラで使ってみました
スコットファンである自分のスコットツーハンド歴は本流の釣りにアーク1308/3をスカンジナビアンスタイルの自作ヘッドで使ってたのが最初ですかね?(^^;)アークの操作性の良いプログレッシブアクションが気に入ってました 地磯では少し短く感じる事もあり使用してたのは ほぼ本流のみで海では傷や腐食などロッドを傷める要因があるのであまり使いたくなく出番がありませんでした
アークが廃盤になりスペイやスカジットの為の竿 t2hが発売されましたが スロー気味に設定されたアクションは向かい風のオーバーヘッドキャストには不向きで個人的にはこの竿とは縁がありませんでした
このころの地磯ではアイザックの16フィートやループのブラックラインの15フィート スコットA3の14フィート#9など比較的安価な中で硬めなロッドをメインにオーバーヘッドの釣りで使ってなんとか凌いでました
その後発売されたt3hはロッドの振れ幅も抑えられ復元スピードもトルクもt2hより上がっており重めのロングベリーのヘッドが比較的楽に振れてショア用の高番手のロングロッドとしては少し持ち重りするところを除けば使えるいいロッドでした
今回のSwing16110/4は繊細なティップを持ったプログレッシブアクションのラディアン2hより若干ティップは太めのプログレッシブアクションです ファストよりなラディアンより 硬い印象は無くエアフロのスカンジ620グレインのフローティングではしっかり曲がってくれますが復元スピードは早く 16フィートとは思えないぐらい軽快に釣りが出来てます 実釣では風速8mぐらいまではストレスなく釣りになりました(タイプ3などのシンキングラインだと風速10m少々はいけそうです)
あと何よりも 嬉しかったのはリトリーブ時の持ち重りのなさですかね 16フィートで620グレインのオーバーヘッドの釣りでも以前のタックルより身体の疲れが無いのはロッドがしっかり仕事をしてくれてるんだと思います
キャストフィールがアークに近いのもとても気に入った所です
自分は海ではほぼオーバーヘッドでの釣りです ツーハンドのロッドの多くはスペイキャストが主流となってしまってますが しっかりオーバーヘッドキャストの出来るロッドに出会えて良かったです(^^)