これから、私が今の会社に入社してから
今に至るまでを記録して行きます。
面接〜入社
私が今の会社に応募したのは25歳の春でした。
私は高校卒業後、4年制の大学で鍼灸の資格を取って、卒業後は整形外科でアルバイトをしながら
夜間の柔整科に3年通い柔整の資格をとりました。今の会社に応募したのはその後でした。
整形外科では鍼灸師の資格を活かす訳でもなく、電気を付ける業務とリハビリという名のマッサージ、ただひたすらその毎日でした。
今思えば自ら学ぼうとすればもっと学べる点はあったのでしょうが、当時の私には整形のリハビリ室はマッサージと電気をかけるだけしかしない整骨院にしか感じませんでした。
このままの能力では整骨院業界で生き抜くスキルが身につかないと思い、鍼灸整骨院の求人を探しました。
最初はネットの柔整系転職サイトで何件か見ましたが、大した能力が無いにも関わらず、当時の私は「休み・給与・自宅からの距離」を重視していたので、中々希望に合うのが見つかりませんでした。
そんな中、転職サイトでなく店舗のHPを見て、なんとなくしっくり来た店舗が1つありました。
給与や雇用形態などは一切分からない状態で、その店舗に直接連絡をして面接の約束をしました。
面接当日、「とりあえず1社目だから様子見で面接受けてみるかー」正直こんな気持ちで面接に行きました。
待ち合わせの院に行くと、そこそこ患者さんが入っている院でした。その待合室で5分くらい待ってから、当時のその院の院長の中田先生と初めて顔を合わせました。
私「こんにちは、初めまして。ポポンと申します。本日はよろしくお願い致します」
中田「初めまして。今日はよろしくね」
「ここじゃ何だから、近くの喫茶店でも行こうか」
近くの喫茶店で面接をする事になりました。正直この時の私は、整形に3年勤めたプライドと言うか整骨院を下に見る感覚があったので、面接の際その節は出ていたでしょう。
面接自体は淡々と進み、院側も人が欲しいので、いつ入社でも構わない状況でした。給与は研修が終われば21万、日曜月曜の連休、賞与年2回、チャリで通える距離、当時の私にとっては文句の無い条件でした。
しかし、多少プライドのある当時の私は
私「一度、持ち帰って答えを出させて下さい」
ほぼ答えが出ていたのにも関わらず、保留にしました。
中田「構わないよ。答えが出たら連絡ちょうだい」
「ちなみに、ポポン君は整骨院の売上とか経費を考えた事ある?」
私「整形では会計もしなかったので、全く考えた事がないです」
中田「僕は経営的な観点を大事にしていて、管理の立場じゃない人にも興味が有れば教えているんだ」
「僕の父親も整骨院をやっていてね、昔ながらの整骨院だ。多分、院をやっていくのがやっとな位の売上なんだ」
「そんな整骨院は嫌なんだよね」
「Dropboxって知ってる?これにウチの会社の経理のデータがほぼ入っているから興味があったら見てみて」
今まで何件か面接を受けた事がありましたが、経営の話を聞いたのは初めてでした。実は私の父親も整骨院をやっていました。
その時見せられた数字の話、考え方の話は衝撃を受けました。
文章力の無さで、その時の雰囲気を伝えられないが申し訳ないのですが
この瞬間、入社を心に決めました。
(回答は家に持ち帰って、次の週に答えましたが笑)
ちなみに、この当時の中田先生が現在の僕のポジションにいた、会社のNo.2でした。
この出会いが僕の人生を変えました。