小倉百人一首競技かるたでは、競技者それぞれが札の「定位置」を決めているかと思います。

 

わたしの定位置は、もちろん自分が取りやすく相手から取られにくい配置をベースとしていますが、その上で、歌を詠んだ作者同士の繫がりを考慮していました。

 

この札の作者とこの札の作者は仲が良いとか、逆に仲が悪いとか…

 

そうすることで札同士がケンカをしなかったり、喜んだりしている気がして、かるたの試合においても、札と自分が仲間となって一緒に戦っているような気分になったのです。

 

作者たちがどのような時代を生きていたのか、どのような立場で、どのような感性で歌を詠んでいたのか、作者たちの人間関係を知ることで、小倉百人一首をより身近に感じられるかと思います。

 

よかったら「小倉百人一首 作者人物相関図」をご参考になさってみてください。

 

 

 

  第2弾 人物相関図

 

 

 

 

宝石赤決まり字をピンク色の丸で囲ってあります。

宝石赤多くの人物と関わりがあった作者は、数か所に名前の記載があります。

 (2か所以上名前の記載がある作者の場合、ピンク色の丸が実線の箇所と、点線の箇所がございますが、実線と点線の意味付けはございません。)

宝石赤人物相関図につきまして、認識の誤りがある場合や、誤字脱字はご容赦ください。

宝石赤手書きで文字が小さく、見にくい箇所があるかと思いますが、小倉百人一首をより楽しめますよう、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

 

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