10年前、姉に1人目の子供ができてからの話。
姉に1人目の子供、ユーちゃんが生まれ、我々家族はおおはしゃぎ☆
当時私はまだ独身で東京で1人暮らしでしたが、3か月ごとに姪の顔を見に実家に帰っていました。
姉妹がいる人ならわかってもらえるかと思うんですが、女兄弟が産んだ子供って、姪・甥より近い感覚です。
「自分の子供」と「兄弟の子供」の中間くらいな感じ。言うなれば、3分の1は自分の血が入ってるくらいの勢いで愛しいのです。
かわい過ぎて、写真撮りまくりーの、触りまくりーので、妄想の世界だと手足やほっぺを何度もパクリと食べちゃってます。
そんなある日、次の帰省を控えて母と電話で話してしたときのこと。
母が思い出したかのように笑いながら、
「そうそう、この前お姉ちゃんがね、こんなこと言ってたの。」
お姉ちゃんとは私の姉のことです。
「いつも、ユーちゃんばかり優先でユーちゃんが中心になっちゃうから、今度シキちゃんが帰ってきたときは、シキちゃんの食べたいものを食べに行ったりして、シキちゃんを中心にしてあげよう、ですって」
これまで25年以上もの間、家族の中心で末っ子として可愛がられていたシキちゃんが、ナンバーワンの座を新星ユーちゃんに奪われ、淋しい想いをしているだろうから、今回はシキちゃんを大切にする会にしてあげよう、ということなのだそうです。
びっくりですよ、びっくり。
たしかにナンバーワンの座は奪われました、ハイ。
テレビのチャンネル権も、お出かけのタイミングも、すべてユーちゃんマターです。
でもねでもね、私にとってはユーちゃんも自分の子みたいなものなので、別にそんなの苦痛ではないし、小さい子が優先なのはアタリマエダのなんちゃらですよ。
それなのに、そんなことまで気にしてくれる姉の気遣い・・・。嗚呼。
改めて姉の素敵さに気づかされた妹なのでした。