春の息吹 | 日々の暮らしに潤いと温もりを〜陰ヨガ名古屋〜

日々の暮らしに潤いと温もりを〜陰ヨガ名古屋〜

毎日をより快適に過ごすために中医学の思想をベースに作られた陰ヨガ、薬膳、日々の養生法などをお伝えします。



ふっくら柔らかいふきのとうをいただき
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お姑さんが天ぷらと蕗味噌を作りました。

こういった事がさっとできる女性に憧れます
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息子達は苦いから食べないので椎茸の天ぷらです。

この苦味
実は春の身体に必要な「自然からの贈り物」なのです

冬眠から目覚めたクマが真っ先に食べるのがふきのとうと言われるように
この苦味が身体中に染み渡ることで身体に春を知らせるのです。

「春の皿には苦味を盛れ」というコトバがあります。

タラの芽、菜の花、春菊、つくし、パセリやセリなど苦味のあるものは、春に起こりやすい不快な症状を鎮めたり、逆にデトックスを手伝ってくれたりしてくれます。

静から動へ
陰から陽へ
大きく移り変わる季節


中医学の陰陽五行学説では
冬の間に落ちた代謝を上げるため、気の働きを支配している五臓でいうが一生懸命に働く季節なのです。

春は「木」に属し
「木」のように上へ外へ伸びやかで心地よく過ごしたい季節。


ストレスでその動きを抑えられると

イライラしたり
肩こりや首こり
頭痛に不眠
吹き出物や乾燥肌
花粉症のくしゃみや鼻水
春先に変な人が現れるのもそうかもしれません
身体の上部(陽)に症状がでやすいのが特徴のひとつです。

は気の流れやに貯蔵した血をコントロールする働きを担っています。

23時頃になると肝とペアの胆嚢がリーダーとなり一番働いてくれる時間です

が働きやすいように
気や血をムダ遣いしないで
その時間には静かに眠るのが理想です。

早く眠るのが難しいときは、心穏やかに目を閉じて(これ大事)瞑想したり、眠る前に好きな陰ヨガのポーズをじっくりしてあげるのもオススメです。

くれぐれもカッとなったり、夜更かしして血を無駄遣いしないように。


毎晩デトックス作業に追われるを思いやるのであれば、たまには食べる事をお休みする事も大事かも。

と、言いつつも

その日の夜はちらし寿司
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我が家には女の子はいませんが
雛祭りなので、お姑さんが作ってくれましたおひなさま


名古屋で陰ヨガのクラスをしています

詳しくは
3月のスケジュールをご覧ください。

mikikachi1226@gmail.com
勝川 美紀