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Linuxをベースにしてサムスンが開発したスマートフォン用OS「TAIZEN」。
その「TAIZEN」搭載予定のSamsung Z。
ロシアで発売を開始して、販売地域を広げていく予定。
でも、そのロシアでの発売予定が延期。

多分、「TAIZEN」は、世に出ることは無いでしょう。

Linuxをベースにして、果たしてAndroidとどこまで違うものが作れるのか?
Taizen Storeという構想もあるようだけど、エコシステムの構築が無理でしょう。
参加する企業も個人も、ほとんどいないんじゃないかな。

結局、端末が売れないからTaizen Storeもアプリが増えず。
アプリが増えないから、端末に魅力が無い。
端末の魅力がないから端末が売れない。
端末台数が少ないからアプリ販売の収入も期待できず。
だから、TAIZEN用のアプリが増えない。
という負のスパイラル。

ここで、計画を潰してしまった方が多分傷が小さくて済む。
もう致命傷かもしれないけど。

DOCOMOが一回担いだのがいけないんだよなぁ。
いや、良くやったなのかも知れない。