ブログを始めることにしました!
突然ですが書き始めました。長く歯科医療業界にいるが何か私にできる事はないものかとずっと考えてきました。全くの素人の私がここまでやってこれたのは沢山の医療関係者の方々のおかげだと実感しています。そんな私がお世話になった人たちに少しでも恩返しが出来れば幸いだと感じて書き始めることにしました。
私は、歯科医療業界にたずさわって15年くらいになります。
最初は私が当時勤務していたITセキュリティの会社のクライアントに「歯科技工所」があり、その社長から販売管理システムのカスタマイズの依頼を受け、その会社におじゃましたことがそもそもの始まりでした。
訪問すると、会社の中には沢山の歯型石膏模型がありました、お話を伺うとこの石膏模型が歯医者さんでとった(あのオエッとなるやつ)歯型から出来上がるらしく、この模型が患者さんのお口の中を再現したものでこれをもとに歯を作るのが「歯科技工士」さん達とのこと。私は歯医者さんの中で作られていると思っていたので少し意外でした。
もう少し詳しくお話を伺うと聞いたことのない専門用語がいっぱい飛び出してきました。その時のノートにはこんなことが書いてありました。
ジョウガク 上顎 ・・・ うわあごのこと
カガク 下顎 ・・・ したあごのこと
セイチュウ 正中 ・・・ まえば2本の間、顔の真ん中を意味する
ウソク 右側 ・・・ 自分からみてセイチュウより右側
サソク 左側 ・・・ 自分からみてセイチュウより左側
シレツ 歯列 ・・・ セイチュウから奥歯に向かって1~8の順番が決まっている
歯医者さんから上記のような専門用語で製作指示を受け、その指示に基づき納期通りに入れ歯や差し歯を作ることが「歯科技工士」さん達の仕事で、2つと同じものが無い完全フルオーダーメイドの製作物が「歯科補綴物(シカホテツブツ)」ということだった。
更にお話を伺い驚いたことがあった。
「あまりご存じないと思うのですが、歯はお口の中で動くんですね。歯は根っこのまわりに歯根膜という柔らかい部分があって支えているのですが、虫歯とかで歯を削ると隣同士の歯とくっついている部分がなくなるので支えが無くなり少しづつ動くんですね。ですからこの模型の上でキチンと合うように作っても実際にお口の中に入れるときには合わなかったりするので歯医者さんは調整して入れたりするんですよ。」
え~、知らなかった!歯がお口の中で動いているなんて。
でも、そういえば数年前に歯医者さんに通っていた時、次に銀歯を被せるときに仕事が忙しくて何回もキャンセルした時があったけど、確かその時前に作ったものが入らないのでもう一度作りなおして入れます。と言われて歯医者さんに叱られたことがあったなぁ、あれがこういうことだったのか。
あの時はわからなかったけど、歯医者さんや技工士さんにこんな風に迷惑をかけていたなんて思いもしなかった。その時に入れた銀歯はちょっと変な向きに入っています。
その時は自分の都合中心に歯医者さんの予約をよくキャンセルしていましたが、
良い治療に繋げるためには予約を守ることが大事なことなんだと今は繋がっています。