お疲れ様です。
まいです。

今回のブログでは入院中出会った素敵な人たちのことを記載していきます。


埼玉の病院は新潟と同じくして、4人1部屋の病室で過ごしていました。

同じ病室の方とは、頻繁に話すわけではありませんが、ちょっとした挨拶だったり、ばったり会った時にお話したりします。


入院してすぐの時、お隣に入院されていたおばあさんに話しかけていただきました。

転んで頭を切ってしまったそうで、手術をして入院中のようでした。

晴れた日の朝に窓から富士山が見えると教えていただき、本当に嬉しい限りでした。富士山が見えるとやっぱり嬉しいですね。

自分はその時、車椅子で自立できていなかったので、富士山を直接見ることはできなかったのですがら、そのおばあさんは写真を撮って富士山の様子を見せてくれました。人の温かみめちゃめちゃ実感しました。


向かいのベットに入院されているおばあさんとも仲良くなりました。その方はシルバーカーを使って歩く練習をされていて、「まだ自信がないです。」と看護師さんに何度も相談されていました。

退院が近くなり、私が「めちゃめちゃ歩けてますもん。大丈夫ですよ!」といささか無責任な言葉をかけ、喜んでいただいたのが印象に残っています。

そのおばあさんが退院する際は声をかけていただき、感謝をつたえていただいて、本当に心温まりました。

私はその時オンライン授業受けていました。すみません。


それで、斜めのベットに入院されていたおばあさんは、自分と同じく大腿骨骨幹部を骨折していました!

手術した翌日からリハビリをしている強いおばあさんです。

車椅子の生活に不安を抱えているようで、私の大腿骨骨折の話や、リハビリの話をたくさんしました。

話をしていると、私より早いペースで車椅子に乗っているので、「本当に車椅子ここまで乗れてる乗ってすごいことですよ!!」っておばあさんの凄さを力説していました。

ナースコールが届かない位置に置かれていて、持っていってあげたり、色々助け合って過ごせて嬉しかったです。

退院前私が母と病室で、話しているのが聞こえていたのだと思います。

私は、退院してすぐ大学にいけると思っていたので、母に否定されてかなりストレスを抱えていました。それを母にぶつけてしまい、言い争うこともしばしば。

それを聞いたのか、おばあさんから、「無理だけはしないでね。」と声をかけていただきました。

見ず知らずの自分にたくさん温かい声をかけていただき本当に嬉しい限りです。

本当に恵まれています。



病院では、フリースペースみたいな共有スペースにお茶のドリンクバー(名前わかんないけどよく病院にあるやつ、飯山のベイシアのフードコートに置いてあるやつと一緒‼️)が置いてあってよくお茶をもらっていたのですが、その時に別の病室にいる方とお話しする機会があります。

お茶を入れる紙コップを落としてしまい、拾った後に、ドリンクバーに頭をぶつけてガチ痛かったんですけど、近くにいた方が心配してくださって、声をかけてくれて。

他にも、色んな方が助けてくれて、

自分もしんどい思いをしているのに、本当に優しい方たちだなと思いました。


でも、病室にはいろんな方がいらっしゃって、

認知症気味な方、失語傾向がある方、持病と相まって苦しい思いをされている方、本当に様々です。


どこかの病室から、「もう楽になりたい。」との声も聞こえました。


どう答えればいいのだろう、正直言われたら困ってしまうなと思いました。


何を以て繋ぎ止める理由とできるのか。

すぐには思いつかず、

リハビリ師さんに聞こうか喉元まで出るぐらいには考えるようになりました。


AIに聞いたら確からしい答えはくれるけど、

なんか違くて。


どうしても思考がぐるぐると回って寝れない時は読書をしてみました。

読んだ本は、湯本香樹実さんの『夏の庭』です。

入院中に出席できなかった授業で、今後扱う予定の本なので、母に病院に持ってきてもらいました。


この本のあらすじとしては、少年たちが死にそうだと言われている独居老人の噂を聞き、死の瞬間を目撃するために、老人の家の前で観察しているうちに、少年たちは老人と交流するようになり、絆を深めていくっていう物語です。

明確に「死」が取り扱われている作品です。


死と近い、あの病室で読むと色々考えることがありました。

なんか、生きる理由を述べたてることができるような、ヒントっていうか、考え方がたくさん描写されていたように感じます。


生きるということは思い出を作り続けるということで、

思い出を作るのは自分の中だけじゃない。


『夏の庭』で言いたいようなことはこんな感じかなって自分的には解釈していて、これは色んなことに通ずるなって思います。


死にたいって思ってしまうこと、正直、不可抗力なんじゃないかなって思うのですが、まーゆるゆる頑張っていこうと思います。

文学に助けられながら、頑張ります。



そんな感じで入院中たくさん素敵なこともあるし、考えることもあって、色々ありましたが

無事退院することになりました。


ブログを書くのももう飽きてきたので、

(これも元気になってきた証拠でしょう。)

退院したとこまで書いたら、一旦更新スピードは落とそうかなって思います。


色々読んでくださってありがとうございます。

何卒よろしくお願いいたします。